教員紹介THE FACULTY MEMBERS

統計科学

瀬尾 隆 教授 SEO,Takashi

本研究室では、あらゆる分野で適用されている統計学の中で、多次元データを取り扱う多変量解析の理論や分析法の研究を行っています。また、実際のデータ解析の中には、データが何らかの理由で欠落している場合が多く、欠損値を含むデータの下での統計的手法の開発を行っています。

橋口 博樹 教授 HASHIGUCHI,Hiroki

統計学では不確実な現象を扱うために、ランダムな現象が従う分布が重要になってきます。本研究室では、分布を理論的にあるいは近似的に求めたりする方法の開発を行い、コンピュータによってどう数値計算するかについて研究しています。さらに、抽象モデルの現実問題への適用を目指します。

黒沢 健 准教授 KUROSAWA,Takeshi

でたらめに見えるデータであっても、統計学の手法によりデータの規則性を知的発見することが可能となります。これを数理的に表現することで、対象物に対してどんな要素が作用しているか推論が可能となります。特に本研究室では統計モデルの中で分類モデルに注目しています。

村上 秀俊 講師 MURAKAMI,Hidetoshi

統計学は、多岐にわたって活用されています。環境問題により生態統計学などが注目されていますが、得られたデータに母集団分布を仮定することは困難です。本研究室では、ノンパラメトリック法と呼ばれる母集団分布に依存しない統計手法の理論構築や開発の研究を行っています。

計算数学

石渡 恵美子 教授 ISHIWATA,Emiko

様々な現象を理解・予測する数値シミュレーションには、数値解析が基礎研究として重要な役割を果たしています。
本研究室では、線形方程式の数値計算、ある種の離散力学系に関する数値計算や安定性解析などに取り組んでいます。

矢部 博 教授 YABE,Hiroshi

「企業経営でコストを最小にしたい」、「東京から秋田まで自動車で旅行する際に一番安いルートは?」という問題は最適化問題として表せます。本研究室では、こうした問題に関する数学的な理論と、実際にコンピュータで解くための数値計算法について研究しています。

小笠原 英穂 准教授 OGASAWARA,Hideho

自然や社会で起こる現象を数理モデル化すると、頭打ちや爆発的増加という、比例関係つまり線形では捉え切れない非線形現象に出会います。その原因を解析し、予測・計画する時の目標が最適化です。コンピュータでなるべく効率よく解を求めるために、問題の構造や解法を研究しています。

情報数理

江川 嘉美 教授 EGAWA,Yoshimi

グラフ理論を扱っています。グラフ理論でいうグラフは、ネットワークの抽象化であり、ネットワークとしての強さを表す、グラフの連結度という概念が重要です。連結度の、グラフの変形に対するふるまいは複雑で、その複雑さのなかで一般的に成立する定理を見つけることが、本研究室の中心課題です。

佐藤 洋祐 教授 SATO,Yosuke

コンピュータによって数学の定理を自動的に証明したり、数学の問題を自動的に解いてやるための数学理論およびプログラム技術の研究開発が主な研究テーマです。例えば、難しい不定積分の計算や多項式の因数分解等は瞬時にできますし、大学入試問題等も大部分があっというまに解けてしまいます。

関川 浩 教授 SEKIGAWA,Hiroshi

数式処理システムと呼ばれるソフトウェアを利用すると、コンピュータで因数分解や積分などの高度な計算が可能になります。本研究室では、数式処理システムの基礎となる理論の研究や、数式処理システムを用いて自然科学や工学の問題を解決する研究に取り組んでいます。

柳田 昌宏 准教授 YANAGIDA,Masahiro

情報理論は今日の情報技術を支える基礎理論の一つです。本研究室では、その中心的概念である情報エントロピーの基礎論とその応用を研究しています。また、次世代の情報技術といわれる量子情報技術の数学的基礎である作用素論を、作用素不等式とその応用を中心に研究しています。