よくあるご質問Frequently Asked Questions

やさしく学び続ける、より深く学ぶ。
応用数学を身につける理想の環境を
用意しています。
応用数学科をよく知るための
手がかりにしてください。

学びについて

応用数学は数学よりも学ぶ内容が難しいのですか?応用数学科を選ぶメリットを教えてください。

応用数学の「応用」とは、問題集などにある「基本問題・応用問題」という意味の「応用」とは異なり、数学を使ってさまざまな分野に「応用する」という意味になります。どちらの方が難しいということはありません。応用数学科は数学を道具として用い、いろいろなことにチャレンジしたい、という人に向いている学科といえるでしょう。数学科は数学そのものの真理を追い求める傾向が強いので、数学そのものを究めたい、という人に向いていると思います。

数学は得意ですが、コンピュータは苦手です。大丈夫でしょうか?

主要な講義・演習には大学院生のティーチングアシスタントがつきますので、コンピュータの操作から数学的な内容まで手厚いサポートが受けられます。また、大学自体でもコンピュータに限らず学業や生活面を支援する体制が整っています。

研究室に配属されるのはいつですか?ゼミ形式の授業はありますか?

研究室配属は4年次からで、平均して1研究室10名程度でゼミを行います。3年次には1クラス20名程度で学ぶ「応用数学研究1・2」というゼミ形式の授業があり、ゼミでの学びや雰囲気を体験することができます。

応用数学科の卒業研究はどういったものになるのでしょうか?

スポーツデータの解析、感染症数理モデル、型システムの数学問題自動解答への応用など、社会に役立つ数学から研究者を目指す専門的なテーマまで幅広く研究しています。> 2022年度の卒業研究発表会のテーマ

専門科目の勉強をする上で英語はどれくらい必要ですか?

3年次の「応用数学研究1・2」や4年次の「卒業研究」では、洋書でゼミをする先生もいます。洋書の専門書には受験英語では見慣れない専門用語が出てきますが、構文や言い回しは決まりきったものが多く、すぐに慣れます。また、数式には英語も日本語もありませんので、大学入試を突破出来ていればそこまで心配する必要はないと思います。大学院では英語の論文を読む機会や、英語で論文を書く機会もあるため、学部生のうちに慣れておくといいでしょう。

学生生活について

進級することが厳しいと聞きますが、勉強とアルバイトやサークルとの両立はできますか?

2年次に進級する条件や3年次の必修科目、4年次の卒業研究の受講許可にも条件はありますが、毎回授業に出席し、出された課題を期限内に提出するなど、普通に学んでいれば、決して厳しい条件ではありません。多くの学生がアルバイトやサークルと両立し、4年間で卒業していきます。

神楽坂校舎は狭そうですが、授業がないときの居場所はありますか?

神楽坂校舎では3号館、5号館、8号館などに談話スペースが設けられており、自由に利用することが可能です。また、3号館や図書館には自習スペースも設けられているため、そこで学習することも可能です。昼食の混雑時以外であれば、学食スペースも利用できます。

卒業後について

データサイエンティストになりたいのですが、どの分野を学べばいいですか?

本学科の授業や研究はデータサイエンスにつながるものとなっており、どの分野からでもデータサイエンティストを目指せます。詳しくはこちらをご覧ください。

大学院進学のメリットとデメリットはなんですか?

大学を卒業してすぐに社会へ出る道もあります。社会へ出れば給料がもらえるところ、大学院に進学すれば授業料がかかるというのはデメリットかもしれません。しかしメリットはたくさんあります。大学院に進学するメリットについてはこちらをご覧ください。

その他

応用数学科と東京理科大学内の数学・情報系の学科との違いは何ですか?

本学科では、数学を中心とする基礎教育と、応用数学の中の3つの学問領域「統計数理」「計算数理」「情報数理」を柱とする研究、教育を行っています。 この3領域を理解し、幅広い視野で社会に貢献する研究者、技術者、教員など多様な人材創りを目指しているのが特徴です。 数学を道具として用い、いろいろなことにチャレンジしたい、という人に向いている学科といえるでしょう。 同じく理学部に属する数学科は数学そのものの真理を追い求める傾向が強いので、数学そのものを究めたい、という人に向いている学科と思います。 もちろん、両学科はお互いに無関係ではなく、卒業研究の相互乗り入れなど本学科では、数学を中心とする基礎教育と、応用数学の中の3つの学問領域「数理データサイエンス」「数理モデリング」「知能数理」を柱とする研究、教育を行っています。この3領域を理解し、幅広い視野で社会に貢献する研究者、技術者、教員など多様な人材創りを目指しているのが特徴です。数学を道具として用い、いろいろなことにチャレンジしたい、という人に向いている学科といえるでしょう。 同じく理学部に属する数学科は数学そのものの真理を追い求める傾向が強いので、数学そのものを究めたい、という人に向いている学科と思います。もちろん、両学科はお互いに無関係ではなく、卒業研究の相互乗り入れなども行っています。理学部に数学科と応用数学科がそろっているのは国内で本学だけで、純粋数学から応用数学までほとんどの分野をカバーしている強みを活かし、神楽坂に「数学の拠点」を作ろうとしています。
情報系の学科では、より情報の色が濃く、システムデザインなど情報技術を学びたい人に向いている学科といえるでしょう。本学科は、分野によらず幅広く数学を応用したいという方に向いているといえます。受験科目やキャンパスなども学科によって異なります。各学科のキーワードについてはこちらをご覧ください。

奨学金をもらって学ぶ学生はいますか?

多くの学生が奨学金や教育ローンを利用して学んでいます。 東京理科大学で扱っている奨学金・教育ローンの情報はこちらをご覧ください。

男女の比率はどのくらいですか?

理系女子の活躍する社会が開かれてきたこともあって、年々女子学生の比率が増えています。2022年度1年次の男女比は84:16でした。大学全体の在籍学生数や男女比はこちらをご覧ください。