産業界会員入会案内

1.趣 旨
本委員会は、昭和37年2月に設置以来、1)電子ビームを熱源とする加熱、溶接、加工などの産学協力、2)電子・イオン荷電粒子ビームの工業応用、3)次世代電子ビーム露光の産学協力などを基本方針とした研究活動を行ってきました。電子及びイオンから成る荷電粒子ビームは、その優れた制御性から、超微細加工、材料改質、機能薄膜形成、分析プローブとして常に関心と強い期待が持たれています。そこで、電気、機械,化学、材料に関連する工学・物理分野の研究者が連携し、委員会として荷電粒子ビームの基礎技術、装置技術に関する研究、並びに、それらの工業への応用に関する研究を推進し、この関係分野の大幅な進展に資することを目的としています。

2.委員会の概要
2.1 組織 
   (1)委員会には研究会、委員総会および運営委員会が置かれています。
ア. 「研究会」は、委員相互間または国内外の関係の研究者による研究発表と討論の場として、随時(年4回程度)開催されます。
イ. 「委員総会」は、委員全員を依って構成され、委員会の最高議決機関であって、年1回開催され、幹事会より提案のあった重要な案件(委員会の予算・決算、年間活動計画、学界委員の異動等)について審議し、決定します。
ウ. 「運営委員会」は、委員全員を依って構成され、幹事会より提案のあった案件(研究活動計画、産業界委員の異動等)について審議し、決定します。
エ. 「幹事会」は、委員の中から選出された幹事に依って構成され、年1回程度開催され、委員長の指示に基づき、委員総会へ提案する上記イおよび運営委員会へ提案する上記ウに定める案件について、企画・立案および調整等を行います。
   (2)委員会には、委員長1名、幹事若干名および顧問若干名が置かれています。

2.2 委員の構成
  委員会委員は学界委員および産業界委員で構成されています。

2.3 委員会の経費
  委員会の経費は、産業界会員の会費をもって充てます。年会費は一口100,000円で一口以上です。

2.4 委員会の活動
  委員会は、研究会やシンポジウム等の活動を通じ、設置目的の達成に向け、活発な研究活動を展開します。

3.産業界会員の入会申込み
(1) 委員会への入会申込みには、委員総会あるいは運営委員会での了承が必要です。了承された後、添付の入会申込書を郵送しますので、必要事項をご記入の上、下記事務局宛に返送してください。
(2) 委員会へ入会される企業は、定例委員会・研究会に出席される担当者1名を産業界会員として届け出てください。連絡はすべて担当者宛となります。
(3) その他、詳しいことは事務局へ問い合わせください。

4.入会案内の改定
  本案内は総会の承認を経て改定することがあります。

5.事務局
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター7F
(独)日本学術振興会・研究事業課
(連絡先:第132委員会担当者)
電話:03-3263-1728 ファックス:03-3263-1716
電子メール:jigyouka09(at)jsps.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。