東京理科大学 野田キャンパス教養部

教員紹介

所属専任教員一覧

英語教室

教授松本 靖彦(マツモト ヤスヒコ)
教授佐藤 憲一(サトウ ケンイチ)
准教授中谷 久一(ナカタニ ヒサイチ)
准教授宗内 綾子(ムネウチ アヤコ)
准教授Stephen Jennings(ステイーヴン ジエニングス)
准教授斎藤 明宏(サイトウ アキヒロ)
准教授安田 利典(ヤスダ トシノリ)
准教授半沢 蛍子(ハンザワ ケイコ)
講師David A. Gann(DAVID A. GANN)
嘱託助教Marc D. Sakellarios(マーク ディ サカラリオス)

初習語教室

教授今村 武(イマムラ タケシ)
准教授浅井 英樹(アサイ ヒデキ)
准教授汪 義翔(オウ ギシヨウ)
嘱託助教Xavier Michel-Tanaka (グザヴィエ ミシェルタナカ)

人文社会教室

教授横田 匡紀(ヨコタ マサトシ)
教授市川 寛子(イチカワ ヒロコ)
准教授坂本 徳仁(サカモト ノリヒト)
准教授堀田 義太郎(ホツタ ヨシタロウ)
准教授伊吹 友秀(イブキ トモヒデ)
講師田中 美里(タナカ ミサト)

自然科学教室

教授関 陽児(セキ ヨウジ)
教授鈴木 智順(スズキ トモノリ)
教授岩下 登志也(イワシタ トシヤ)
准教授永野 勝裕(ナガノ カツヒロ)
准教授中村 隆(ナカムラ タカシ)
講師國分 淳(コクブン ジュン)

体育教室

教授市村 志朗(イチムラ シロウ)
教授柳田 信也(ヤナギタ シンヤ)
准教授向本 敬洋(ムカイモト タカヒロ)

英語教室

松本 靖彦

教  授松本 靖彦(マツモト ヤスヒコ)

専門分野19世紀英米小説、ヴィクトリア朝文化、剣戟映画

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English, Writing Skills,
        Global Issues

シャイでコミュニケーションは苦手だけどとてつもなく濃い自分の世界を持っていたり、地味だけど信頼できる「いい奴(子)」が多い…。そんな理科大生の教養教育に関われるのは、たいへん面白く幸せなことです。私の授業は文学研究、武道、ヨガを通じて学んできたものが隠し味となっていると思います。受講者の皆さんが、まずは自分自身とつながり、隣人とつながり、世界とつながっていくための良きガイドとなれましたら幸いです。

佐藤 憲一

教授佐藤 憲一(サトウ ケンイチ)

専門分野初期アメリカ文学 初期近代環大西洋地域における知識の歴史

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English, 他

英語の教師です。対話をしながら、学生の知的関心にしたがって授業を進めてゆくのが好きです。多少予定通りに進まなくても、「なんだかおもしろいな、これ」という感覚を大切にするような授業ができればよいと思っています。学会では主に、アメリカがまだ植民地であったり、独立したての小国であったりしたころの文学や文化を研究しています。

中谷 久一

准教授中谷 久一(ナカタニ ヒサイチ)

専門分野20世紀英語圏モダニズム文学

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English, Reading, Writing,
        Listening and Speaking, Global Issues

20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれています。世界大戦が2つもありました。そのうち最初の大戦はヨーロッパを劇的に変えてしまいました。この大戦前後の文 学(特に英国のもの)を研究しています。当大学では英語を教えていますが、英語はいま事実上、世界言語となっています。学生諸君、その英語の運用技術を磨 くとともに、英語を通じて世界のさまざまな事象や問題を共に学んでいきましょう。また同時に、日本語や他の外国語も大切にしたいですね。言語は世界を覗く 眼鏡ですから。

宗内 綾子

准教授宗内 綾子(ムネウチ アヤコ)

専門分野イギリス文学、ホテル表象

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English, English for
        Academic Purposes, TOEIC/TOEFL

科学技術の発達とともに変質する社会と人間ーこの関係様相を文学者はいかなる空間を手がかりに描きこんでいったのか。社会の近代化と文学の関係を、とりわけ近代イギリス文学におけるホテル表象を手がかりに探っています。授業を通して、英語を使って知遊の世界を広げていく楽しみを、多くの皆さんにも味わってもらいたいと願っています。

Stephen Jennings

准教授Stephen Jennings(ステイーヴン ジエニングス)

専門分野英語教授法、第2言語取得

担当科目Freshman English、Integrated Skills in English、Global Issues、
        Listening and Speaking Skills

イギリス出身。1994年に初めて来日。ロンドン大学で、英語教授法(修士課程)を取得。最近の研究活動は、大学における国際化と英語カリキュラムの影響。2013年から東京理科大学理工学部 教養で主にコミュニケーションに関わる授業を担当しています。バランスよく英語のコツと楽しさを学べる授業を心がげています。

saitou akihiro

准教授斎藤明宏(サイトウ アキヒロ)

専門分野外国語教育、第二言語習得

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English,
        Reading and Writing Skills

人の存在を(良くも悪くも)制約してきたもの、そのストラクチャ(社会、文化、制度などなど)の中で人がどう現状を変えていこうとしてきたのか、という広い問いに関心があります。変えていく、というのは教育や学ぶことを通じて実現できることの一つです。語学でいえば、たとえば外国語をゼロから習い始めて使えるようになることですね。学ぶことの構造と心性を知り、その知見を語学にも応用したいと思い、外国語教育のマクロな側面(思潮や制度)と第二言語習得における学習者心理・行動を検討しています。学びを助けるストラクチャを意識して学習のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

安田 利典

准教授安田 利典(ヤスダ トシノリ)

専門分野外国語学習の心理学

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English, TOEIC/TOEFL
        Skills, ほか

英語を学ぶにあたって、ぜひ意識してほしいことがあります。まず、英語を「言葉」として捉えてみて下さい。内省して自分を知り、表現して他者と関わり、視野を広げて豊かに生きるのに、言葉はとても重要です。母語に英語が加わることで、皆さんの世界の色彩はどのように変わるでしょうか?それを大切に噛みしめていって下さい。もう1つ、英語の「学習プロセス」にも注目してみましょう。英語学習には、実は多様な側面が関わります。記憶力や理解力を駆使し、行動や感情をコントロールし、認識や価値観を客観視し、ときにありのままの自分を受容する必要すらあります。どうでしょう?何だか生きる上で重要なヒントが詰まっていそうな気がしませんか?皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

半沢 蛍子

准教授半沢 蛍子(ハンザワ ケイコ)

専門分野第二言語習得 音声学習 英語教育

担当科目Freshman English, Integrated Skills in English,
        Reading & Writing, Listening and Speaking

国際化が進む中、現在、そして将来英語の力を1番必要とするのは理系の専門家や技術者です。「英語がイヤだから理系に来たのに〜」という悲鳴が聞こえてきそうですが、大丈夫です。英語学習には近道や魔法のような方法がありませんが、王道はあります。もちろん王道はキツイですが、その道をまっすぐ進んでいけば英語が使える自分へつながっています。一緒に頑張りましょう。私の専門は第二言語習得で、学習者の英語の能力(特にスピーキング能力)が、どのように発達していくのかを研究しています。研究で得られた知見を生かした授業を展開していきたいと考えています。

David  A. Gann

講  師David A. Gann(ガン デイブィッド アレン)

専門分野Educational Technology and TESOL

担当科目Global Issues and English for Academic Purposes

David A. Gann moved to Japan in 1996, shortly after earning an M.A. in English literature. His master's thesis was a cognitive psychological analysis of Shakespeare's Brutus. After teaching for several years at various levels of public education, he began teaching at the university level in 2001. He developed a strong interest in critical thinking instruction, and began self-producing a language learning podcast, Critically Minded Podcast: Critical Thinking for Second Language Learners. He also began producing online interactive learning resources, also aimed at critical thinking instruction and has spent the last three years presenting and publishing on the topic of critical thinking instruction. A long-time member of JALT (Japanese Association of Language Teachers), in 2011, he co-founded the JALT Critical Thinking Special Interest Group. In 2013, he earned his second M.A., from University of Manchester U.K. in Educational Technologies and TESOL. He began teaching at Tokyo University of Science in 2013. He is currently enrolled in a graduate course in education at Open University U.K. and plans to begin a doctorate of education at Open University later this year.

マーク ディ サカラリオス

嘱託講師Marc D. Sakellarios(マーク ディ サカラリオス)

専門分野Applied Linguistics

担当科目Global Issues, Critical Thinking, Reading and Writing Skills

Marc Sakellarios has worked as an educator in Japan since 2006. His educational background is in psychology and linguistics. His research focuses on language markedness, and how it applies to second language acquisition. Prior to moving to Japan, Marc Sakellarios has taught in the United States and Europe.

初習語教室

今村 武

教  授今村 武(イマムラ タケシ)

専門分野18世紀ドイツ文学、ドイツ演劇

担当科目ドイツ語 言語と異文化

大学での学びが生涯続く学びに繋がっていく、そのような目標を立てて日々の授業を行っています。ドイツ文学の研究者としては、18世紀後半若い詩人らを中心に湧き上がる「疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)」を、ヨーロッパ文化史との関連から研究を進めています。

浅井 英樹

准教授浅井 英樹(アサイ ヒデキ)

専門分野近代ドイツ文学研究

担当科目ドイツ語 言語と異文化

専門はドイツ文学で、今から約二百年前の詩人ゲーテを主に研究しています。大学では専門の勉強ももちろん大切ですが、英語以外の言語も学び、多くの優れた書物に出会うことで、視野を広げ、考える力、自分の意見をはっきりと言える力を養ってほしいと思います。担当している「ドイツ語」や「言語と異文化」の授業はそれを目標にしています。教室で皆さんに会えることを楽しみにしています。

汪 義翔

准教授汪 義翔(オウ ギシヨウ)

専門分野中国古代文明史 中国文明起源

担当科目中国語(基礎)、中国語(初級)、中国語(中級)、中国語(実践)、
        言語と異文化1,2

これまでの中国文明の起源に関する定説、すなわち黄河流域が中国文明の唯一の起源地であるという黄河一元的文明起源史観に対する批判的検討を研究テーマとしています。特に、多元的な中国文明の起源史観に立脚し、中国の東北部に位置する古代遼河流域の文明誕生の究明及び黄河流域と異なる文明の特質の分析を進めています。現在は、古代遼河流域の玉崇拝から形成した「玉龍」と「玉礼」の伝統が黄河流域に伝播し、後に誕生した殷や周など初期王朝の政治基盤の構築に与えた影響について考察を続けています。

Xavier Michel-Tanaka

嘱託助教Xavier Michel-Tanaka(グザヴィエ ミシェルタナカ)

専門分野冶金考古学、比較考古学

担当科目フランス語初級、フランス語中級

フランス、シャンパーニュ地方出身。パリ・ソルボンヌ大学で日本とヨーロッパの鉄・鉄器生産を研究しており、金属の背景にある人間の技術、それからその裏にある社会の構成の歴史の比較的な研究を行う。フランス語の教育に関しては鹿児島大学やアンスティチュ・フランセでフランス語とフランスの文化を教える経験もあり、フランスの公式的な試験であるDELF・DALFの試験官の資格も持っている。

人文社会教室

横田 匡紀

教  授横田 匡紀(ヨコタ マサトシ)

専門分野環境政策、政治学、グローバル・ガバナンス

担当科目政治、環境入門、政治学特殊講義

研究テーマは地球環境問題をめぐる合意形成のプロセスの分析です。具体的には、国家やNGO、企業、国際機構といったアクターはどのようにかかわっているのか、地球環境問題の解決にとって有効な国際制度の条件は何か、日本はどのような役割を求められているのかといった点を分析することで、持続可能な社会の構築に寄与していきたいと考えています。

市川 寛子

教  授市川 寛子(イチカワ ヒロコ)

専門分野発達認知心理学

担当科目心理I、心理II、心理学特殊講義、学習・発達論、教育心理学、
        カウンセリング概論

顔や表情を介したコミュニケーションに関心をもっています。特に、生まれたばかりの赤ちゃんから、発達して、大人になっていく過程での他者とのつながり、社会性の発達を中心に研究しています。他者とのコミュニケーションを通じて学問の楽しみを広め、深めるために心理学を役立ててもらいたいと思います。

坂本 徳仁

准教授坂本 徳仁(サカモト ノリヒト)

専門分野社会選択理論、厚生経済学、社会保障の経済分析

担当科目経済Ⅰ・Ⅱ、経済学特殊講義1・2

僕の研究関心は優れた社会制度の設計可能性の問題や、貧富の格差、社会福祉の問題にあります。具体的には、1.人々の意見を社会的に集 計する際に、より性能の良い意思決定の方法にはどんなものがあるのか、2.所得・健康水準・幸福感等の人々の生活の豊かさを構成する諸要素を意味のある形 で集計し、格差を適格に評価するにはどんな方法があるのか、3.市場経済において生み出される所得や資産の格差を上手に縮小するにはどのような社会保障政 策が望ましいのか、などの問題について数理モデル分析と計量分析に基づいて研究しています。
経済学は経済・社会・政治現象を科学的・論理的に分析する道具として最も強力かつ役立つものです。自分の関心赴くままに学ぶことが許されている大学生という貴重な時期に、社会現象を科学的に分析する醍醐味を一緒に味わいましょう。

堀田 義太郎

准教授堀田 義太郎(ホツタ ヨシタロウ)

専門分野哲学・倫理学 政治哲学(平等主義と差別論) 生命倫理

担当科目哲学、哲学特殊講義、技術者倫理

私の現在の主な関心は、「差別」という概念の意味を「平等」などの概念との関係で分析することです。哲学の一つの目的は、私たちがすでに知っている言葉や、私たちがすでに持っている価値観や考え方について、あらためてその意味や根拠を問い直し、理解を深めることにあります。知識はあくまでそのための手掛かりです。授業を通して、既存の価値観やモノの見方を吟味することで、自己と他者、社会についての理解を深め、よりよい生き方や社会のあり方を構想するための力を培って欲しいと思っています。

伊吹 友秀

准教授伊吹 友秀(イブキ トモヒデ)

専門分野生命倫理学、医療倫理学、研究倫理

担当科目倫理1、倫理2、環境と倫理、倫理学特殊講義1、倫理学特殊講義2

教養の倫理を担当しております伊吹です。現代社会においては、様々な場面において「倫理」が声高に叫ばれています。例えば、医療の場面、例えば研究の場面、あるいは、政治や報道、果ては競技スポーツの場面でも。そこで叫ばれている倫理とは何なのか、そういった問題をじっくり考えることの面白さを伝えられればと思います。

田中 美里

講師田中 美里(タナカ ミサト)

専門分野憲法学

担当科目日本国憲法、法学1、法学2、法学基礎特殊講義、法学特殊講義、
ファーストステップセミナー(社会科学系)

「法」とは、自分が生まれた時にはすでにそこにあって、ずっと変わらないルールというイメージが持っている人も少なくないかもしれません。しかしながら、歴史の中で、法は、そのあり方をどんどんと変えてきました。これを言い換えれば、私たちが望む社会の形に向けて、法を創造してゆくことが可能だということです。そのためには、いまある法を学ぶだけではなく、法はどうある「べき」かという批判的な視点から検討することが必要です。ぜひ、理想的な社会のあり方、法のあり方を一緒に考えてみましょう。

自然科学教室

関 陽児

教  授関 陽児(セキ ヨウジ)

専門分野水文地質学

担当科目地学Ⅰ、地学実験、環境科学、環境地学特論

地質学をバックグラウンドとし、地熱・温泉・鉱床探 査・水文地質構造モデル作成などを経験し、振り返ると水と地質との接点をうろうろしてきたことになります。授業としては教職科目の地学・地学実験がメイン ですが、卒論学生と一緒に現地調査に行ったりもします。地学実験授業の準備や一般向け公開講座の担当などに際して、地学の面白さを伝えられるアイデアを具 体化させることがとても楽しいです。

鈴木 智順

教  授鈴木 智順(スズキ トモノリ)

専門分野微生物生態学、微生物系統進化学

担当科目生物学1・2,生物と環境,生命科学入門,生命科学入門(薬学部),
        生物学実験1・2,基礎遺伝子工学実験,卒業研究,
        微生物の生態と系統1A・1B,微生物の生態と系統2A・2B,
        特別研究,環境生物科学博士特別研究

環境中に存在している微生物、特に細菌類の約90% 以上は現時点で分離・培養できておらず、環境中で何をしているのか、ほとんど分かっていません。そこで、さまざまな環境中に存在している微生物がどの様な 種類で、どの様な活動を行っているのかを微生物学(細菌を分離培養してその性質を調べる)、分子生物学(培養せずに直接DNAを抽出してその遺伝子を解析することにより培養できない細菌も含めた細菌叢を解析する)の手法を用いて研究を行っています。
現在解析している対象は、循環型浄化槽と大気です。浄化槽は自然界での有機物分 解や物質循環のモデルとして使用しており、大気中の微生物叢解析は微生物生態学の基礎的な知見収集と、環境中の微生物制御への応用をめざして行っています。また、光触媒作用を用いた微生物制御の研究も行っております。
今後は、環境浄化に有用な微生物を環境中から見つけ出し、浄化機能の向上に役立てたいとも考えております。

岩下 登志也

教  授岩下 登志也(イワシタ トシヤ)

専門分野数理統計学(多変量解析)

担当科目数理統計学I、微分積分学及び演習、線形代数学

近年、確率(確率微分方程式)や統計学を利用して、自然現象から経済まで,さまざまの現象を捉える試みがなされています。現在の研究は、地球上で起こる様々な自然現象(地震,気象等)のデータを解析するための理論・手法を開発することです。具体的には、球面上及び特殊な多様体(Stiefel manifold, Grassmann manifold)上で定義される分布に関する推測・検定問題を研究しています。

永野 勝裕

准教授永野 勝裕(ナガノ カツヒロ)

専門分野環境放射能、気象学

担当科目地学、地学実験、大気と環境

研究では,自然放射性核種であるラドンの地中や大気中での輸送のモデルシミュレーションを行っています。これらによって,ラドンの発生源である地中から地表への散逸や家屋内への侵入,陸上を発生源とする物質の大気中での輸送などのメカニズムの解明を行っています。担当科目の地学では,気象分野を担当してい ます。気象現象は身近な現象でありながら,どのようにして起こるのか知らないことや誤解していることも多くあると思います。物理法則をもとに,それらを正しく理解できるようになってください。

中村 隆

准教授中村 隆(ナカムラ タカシ)

専門分野数学、ゼータ関数論、数論、確率論

担当科目線形代数学、微分積分学、その他数学に関連する科目

ゼータ関数を専門としております。ゼータ関数の起源であるリーマンゼータ関数は、全ての自然数の和であり、かつ全ての素数の積として表されるものです。定義の 簡潔さとは裏腹に、非常に多くの興味深い性質を持ち、現代数学において中心的な役割を果たすものです。リーマンゼータ関数の拡張とされる数多くのゼータ関数にも興味を持っております。O Zeta, Zeta, wherefore art thou Zeta?という疑問を持ち続け、研究をしております。

國分 淳

講  師國分 淳(コクブン ジュン)

専門分野結晶物理学、X線回折(放射光実験)

担当科目物理学、物理学実験、結晶学概論など

専門分野は,放射光を利用したX線散乱実験です。X線は物質のミクロの構造を調べる最も一般的な手段ですが,通常の実験では測定できない禁制反射に現れる 散乱の研究を主に行っています。このような散乱には,共鳴散乱(ATS散乱),磁気散乱,多重散乱などがあります。ATS散乱からは,これまでにない局所 構造解析が可能です。多重散乱との干渉効果を利用して,ATS散乱や磁気散乱の位相解析なども行っています。

体育教室

市村 志朗

教  授市村 志朗(イチムラ シロウ)

専門分野スポーツ科学、運動生理学、衛生学公衆衛生学

担当科目健康・スポーツ科学、健康スポーツ(実技)、スポーツ方法(実技)

身体活動や不活動は人の形態・機能に大きな変化を与えます。そこで、骨格筋に焦点を当て、身体活動や不活動に対して骨格筋の血流や代謝がどのように適応するのかについて研究しています。また、球技スポーツの競技力向上のために、球技スポーツに適した身体トレーニング方法や球技スポーツの新たなゲーム分析手法の開発も行っています。

柳田 信也

教  授柳田 信也(ヤナギタ シンヤ)

専門分野行動生理学、運動生理学

担当科目健康スポーツ科学、健康スポーツ(実技)、スポーツ方法(実技)

運動時の脳神経機能について、行動学的手法や組織学的手法を用いて研究しています。最近では、日常的な運動量の個体差を規定する脳内因子の探索に取り組んでいます。また、スポーツ実技の専門はソフトボールで、体育局ソフトボール部の監督として競技にかかわっています。文武両道を実践していきましょう。

向本 敬洋

准教授向本 敬洋(ムカイモト タカヒロ)

専門分野スポーツ科学、運動生理学、ストレングス&コンディショニング

担当科目健康スポーツ(実技)、スポーツ方法(実技)

研究内容は様々な運動方法における生理的応答の変化を呼吸循環器系および筋代謝の面から検討しています。また、健康の維持・増進はもとより生活習慣病の予防・改善を目的とした合理的な運動プログラムの開発を目指すと同時に、スポーツ選手の競技パフォーマンスを分析し、コーチングスタッフや選手たちへフィードバックする活動も行っています。「健康維持・向上のために自分の身体を変えたい」、「自分の競技パフォーマンスレベルを向上させたい」、あるいは「身体の不調を改善したい」などありましたら、気軽に相談しにきてください。

PAGE TOP