研究室の指導方針・研究の進め方

本研究室では、研究のデザイン、課題設定からその理論の構築まで学生が主体的に研究を進めることを推奨しています。
どのような問題があるか、そして、それらをどのように解決するかを学ぶことが研究の第一歩です。 最初のフェーズでは、先行研究を調べ、そのうちの一つを自分の手で(解析計算や数値計算で)追試することになります。 そこで学んだ解析手法は、今後の研究活動で重要な役割を果たすことになるでしょう。
次のフェーズでは、先行研究をベースとして、新たな研究課題を自ら設定することになります。日頃から、論文をチェックしたり、先行研究をしっかりとフォローするといった地味な努力が大切になります(農作業で言えば、種を蒔く前に畑を耕すことに対応します)。
問題設定ができたら、後は、これまでに培ってきた解析手法を総動員して問題を解きましょう(大抵、そんなに簡単には解けないので、議論しましょう)。
うまく解けたら、論文を書きましょう。


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研究紹介(Youtube)


  • Disorder induces order


  • Infinite ergodic theory in subrecoil laser cooling


  • Detrended fluctuation analysis of earthquake data


  • How does a protein shape affect its diffusivity?