2018年10月20日(土)に第2回公開シンポジウムが開催されました。
他大学、一般企業からの参加者を含む123名の方に参加いただきました。
4題の招待講演のほか、企業研究者からの製品紹介セッション、企業ブースを設
けての製品展示「脳研究は社会をどのように変革するか」というテーマでのパネルディスカッションが行われました。
本シンポジウムの様子
ポスターセッションでは、40件ものポスター発表が行われました。
発表終了後に厳選な審査を行い,最優秀発表賞を1件、優秀発表賞を9件選び表彰
いたしました。受賞者は次の通りです.
最優秀発表賞(1件)
P26 X11L欠損により低下する「内発的な意欲関連行動」を制御する神経基盤の解明
山中 琴未さん(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
優秀発表賞(9件)
P01 運動準備に関与する神経位相同期のタスク依存性
久保 知美さん(東京理科大学 理学研究科 応用物理学専攻)
P03 全状態探索法による二者のすれ違い時の歩行特性とASD特性の相関の探索
重田 将宏さん(東京理科大学 理工学研究科 機械工学専攻)
P10 神経興奮性と記憶をコードする神経細胞の選択機構 ~味覚嫌悪記憶形成に
おける脳領域間相互作用の解明~
阿部 こなみさん(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
P11 表情と脳波による車両や運転手の特性を考慮した居眠り運転予測システム
の設計
内藤 大智さん(東京理科大学 理工学研究科 経営工学専攻)
P18 味覚嫌悪学習でつながる神経細胞ネットワーク機構の研究
黒田 真鈴さん(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
P24 エピソードを大容量ストレージに強固に記憶する機構
柴野 奈津美さん(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
P31 幼少期ストレスが海馬歯状回の成熟へ与える影響
西山 明香里さん(東京理科大学 基礎工学部 生物工学科)
P36 感覚モダリティーの類似性によるエピソード記憶の統合機構の解明
本間 航平さん(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
P40 膜輸送を介して神経突起伸展を促進するRho family Gタンパク質TC10の個
体への影響
野村 理子さん(東京理科大学 生命医科学研究所)
以上