【開講学科】全学科 【開講コース】昼間コース
【授業科目名】微分積分学第二 【単位数】2単位 【開講学期】2学期
【担当教官名】内藤 敏機,木田 雅成,山口 耕平,黒崎 晏夫,伊東 裕也, ○杉田 公生,○望月 清,○横手 一郎(○印は非常勤)
【居   室】内藤:東1−503,木田:東1−413,山口:西4−609, 黒崎:東4−602,伊東:西5−611
【電子メールアドレス】内藤:naito@matha.e-one.uec.ac.jp, 木田:kida@sugaku.e-one.uec.ac.jp, 山口:kohhei@matha.e-one.uec.ac.jp, 黒崎:kurosaki@mce.uec.ac.jp, 伊東:ito@ice.uec.ac.jp, 杉田:sugita@matha.e-one.uec.ac.jp, 望月:mochizuk@comp.metro-u.ac.jp
【授業関連Webページ】

  1. 教科書等
    教科書:三宅 敏恒 著『入門 微分積分』(培風館)
    

  2. 履修しておくべき科目
    微分積分学第一
    

  3. 主題及び目標
    微分積分学第二では,多変数の微分積分の基礎的事項を中心に講義を行う.2変
    数の場合を主眼とするが,適宜一般変数(特に3変数)の場合にも言及する.
    

  4. 授業内容とその進め方
    ◆偏微分
      ・多変数の関数
      ・全微分可能性と合成関数の微分
      ・高次の偏導関数とテーラーの定理
      ・陰関数の定理
    ◆重積分
      ・重積分
      ・重積分の変数変換
      ・線積分とグリーンの定理
      ・重積分の応用(体積と曲面積)
      ・ガンマ関数とベータ関数
      ・広義の重積分(講義では必ずしも取り上げない)
    

  5. 成績評価方法
    山口:授業中での演習および出席と期末試験で評価する.とくに期末試験の成績
      を重要視する.
    黒崎:成績評価の方法:中間・期末の2回のテストにより成績評価をするが,期
      末テストの成績を重視する.
    伊東:期末試験の成績を重視する.必要に応じてレポートを課すこともある.
    望月:期末試験に授業中の演習を加味する.
    横手:2回の試験を行い,その結果で評価する.
    

  6. 学生へのメッセージ
    山口:経験上では欠席の多い学生で成績の良い諸君は見当たらないので,2/3以上
      は出席してほしい.微分積分は何をやるにしても,工学では重要です.数学
      の苦手な諸君もがんばればなんとかなるものです.お互い頑張りましょう!
    黒崎:内容は高校での数学の延長ではないので,教科書以外にも勉強をして欲し
      い.
    伊東:数学の理解には問題演習は欠かせません.普段から自分で問題を解いてみ
      る習慣をつけましょう.
    望月:教科書の演習問題をできるだけ解くように.
    

  7. キーワード
    ◆偏微分,偏導関数,全微分,ヤコビアン,接平面,法線,テーラーの定理,
     極値問題,偏微分作用素,ラプラシアン,陰関数,条件付き極値,
     ラグランジュの未定乗数法
    ◆重積分,累次積分,変数変換,極座標,線積分,グリーンの定理,曲面積,
     ガンマ関数,ベータ関数
    

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