【開講学科】全学科 【開講コース】昼間コース
【授業科目名】数学演習第一 【単位数】1単位 【開講学期】1学期
【担当教官名】木田 雅成,三沢 正史,伊東 裕也(以上,常勤教官) 伊藤 賢一,関根 正幸,星野 慶介,山崎 晋(以上,非常勤講師)
【居   室】木田:東1−413,三沢:西4−605,伊東:西5−611
【電子メールアドレス】木田:kida@matha.e-one.uec.ac.jp, 三沢:misawa@sazae.im.uec.ac.jp, 伊東:ito@cocktail.cas.uec.ac.jp

  1. 教科書等
    教科書:三宅 敏恒 著『入門 微分積分』(培風館)
        H. アントン 著(山下 訳)『やさしい線形代数』(現代数学社)
        田吉 隆夫 ほか 著『微分積分・線形代数 数学演習』(昭晃堂)
    

  2. 履修しておくべき科目
    
    
    
  3. 主題及び目標
    数学の学習においては,講義を聞くのみでなく,演習問題を実際に解いてみるこ
    とが有効である.この認識に立ち,微分積分学および線形代数学について,問題
    解決を主体にした演習を行う.学生は用意された問題を解き,そのあとで担当教
    官から問題についての解説を受ける.問題を解く際には,TA(=ティーチング
    アシスタント)や担当教官が各学生の質問に応じる.
    

  4. 授業内容とその進め方
    ◆1変数の微分積分[微分積分学第一]
     ・逆三角関数,極限値
     ・合成関数の微分,逆関数の微分
     ・極値,関数の増減,ロピタルの定理
     ・高次の導関数,テーラー展開
     ・積分の計算(部分積分,置換積分,広義積分)
    ◆連立一次方程式と行列式[線形代数学第一]
     ・連立一次方程式,掃き出し法
     ・階数,逆行列
     ・行列式の計算
    

  5. 成績評価方法
    全クラス共通の「統一試験」を2回行う.出席も重視する.(最初の2回は高校
    程度の数学の学力を見るための「基礎学力判定試験」を行うが,こちらは成績に
    は関係しない.)
    

  6. 学生へのメッセージ
    微分積分学や線形代数学の講義では,演習に割くことのできる時間は限られてお
    り,講義内容を理解する上からも,問題演習は非常に重要である.担当教官や,
    大学院生のTAに自由に質問できるこの講義時間を十分に活用してほしい.なお,
    量子・物質工学科と人間コミュニケーション学科では必修科目となっていないが,
    必修科目と同等の科目と考えていただきたい.
    

  7. キーワード
    微分積分学第一,線形代数学第一を参照
    

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