リークモニタを用いた細粒度パワーゲーティングの実行時制御を行うLinuxプロセススケジューラ

概要

プロセッサの電力削減を目標に、細粒度パワーゲーティング(PG)技術を 搭載したプロセッサ「Geyser」の研究を行っている。今までの研究で、 Geyserの各演算ユニットのPG効果の指標であるBEP(Break Even Point)を用いて 適切なPGポリシを動的に適用するPG制御機構をLinuxスケジューラに実装し、 電力削減効果を得た。本研究では、このPG制御手法をCPU温度に依存して 変化するBEPの特性に対応するため、Geyser上に実装したリークモニタを使って CPU温度の実行時予測を行う機能をPG制御機構に追加する。 実行時のCPU温度に適したBEPによるPG制御を行い、更なる電力削減を目指す。

タイプ
収録
情報処理学会 第76回全国大会講演論文集, pp. 173–174