2020年度構成員(助教:野村次郎先生,学生:19=15+1+3名.)

  数学科卒業研究ゼミ(代数学ゼミ)

  - 今年度はコロナ対策の影響を受けて,イレギュラーな開講となりましたが無事に終了しホッとしています.
  - 今年も多様な年齢層,目的意識,進路志望でなかなか統一的な指導が出来ず苦労しました.私が代数学ゼミを担当するのは今年度で最後(来年度以降は新任の先生が担当される予定)です.
  - 高等純粋数学は実社会への応用が殆どありませんが,ゼミで培った経験を忘れず,今後の人生に活かし続けて下さい.皆さんの活躍を期待しています.

  テキスト

   1. 整数論1 初等整数論からp進数へ,雪江 明彦著,日本評論社.
   2. 位相幾何学,加藤 十吉著,裳華房.
   3. 代数幾何学入門講義,小林 正典著,サイエンス社.
   4. 複素および混合超曲面特異点入門,岡 睦雄著.丸善出版.
   5. ガロア理論 (数学のかんどころ 14),木村 俊一著,共立出版.
   6. A Classical Introduction to Modern Number Theory, Kenneth Ireland (著), Michael Rosen (著), Springer.

  理学専攻科数学専攻

   1. ガロア理論 (数学のかんどころ 14),木村 俊一著,共立出版.

  大学院理学研究科数学専攻修士論文

  - 私の研究や研究手法を発展・応用して素晴らしい修士論文を仕上げてくれました.大変誇りに思っています.
  - 数々の有益なコメントをくださった,北海道大学大学院理学研究院教授の秋田利之先生のご厚意に深く感謝お礼申し上げます.

   1. 自由群の主合同IA自己同型群のねじれ係数コホモロジーについて
   2. 奇数次の長さの関係式を持つアルティン群の整係数2次元(コ)ホモロジー群

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 密を避けるために数回に分けて研究室にお越しいただきましたが,後半の方々の写真を撮るのを忘れてしまいました.
 大変申し訳ございません.コロナ禍が明けて宴会ができるようになったら改めて記念写真でも撮りましょう.楽しみにしています.

  2019年度構成員(助教:野村次郎先生,学生:13=9+2+2名.)

  数学科卒業研究ゼミ(代数学ゼミ)

 - 今年も老若男女,多彩な境遇の方に恵まれました.モチベーションや目指すものはすべて違いますが,数学を勉強したいという思いは皆同じです.

 - 皆さんは異なる道に進まれまることになると思いますが,問題解決のために難解な論理に寝る間も惜しんで果敢に挑戦して鍛え上げた数学的な考え方をこれからの人生に大いに活用してください.

 - 以前の学生で,大手銀行に就職して年間何億円も動かしている卒業生が言ってました.「スペクトル系列の証明やってる時が人生で一番しんどかった.」 人生,そんなもんですよ(笑)

2019_2s_1 2019_2s_2

  テキスト

   1. 置換群から学ぶ組合せ構造, 芳沢 光雄著,日本評論社
   2. 代数的トポロジー, 枡田 幹也著,浅倉書店
   3. ホモロジー代数入門, D. G. Northcott著,新妻 弘訳,共立出版
   4. ガロア理論の頂を踏む,石井 俊全著,ペレ出版
   5. ガロア理論講義,足立 恒雄著,日本評論社
   6. 素数と2次体の整数論,青木 昇著,共立出版
   7. トポロジー入門,松本幸夫著,岩波書店
   8. Cohomology of Finite Groups; Adem, Alejandro, Milgram, R. James著, Springer

  理学専攻科数学専攻

   1. 結晶群, 河野 俊丈著,共立出版

  大学院理学研究科数学専攻修士課程

   1. G. Hochshild and J. P. Serre; Cohomology of group extensions, Trans. Amer. Math. Soc. 74 (1953), 110-134.

  2018年度構成員(助教:野村次郎先生,学生:13=12+1名.)

  数学科卒業研究ゼミ(代数学ゼミ)

 - 在外研究から帰国して久しぶりのゼミになりました.今年度も大学院志望,教職志望,就職志望と多彩な学生に恵まれました.

 - ポーランドから招聘したMarek Kaluba氏の特別講義を聴講したことや,英語で発表した経験はたいへん貴重な経験になったと思います.相当戸惑って緊張したことと思いますが,あのとき分からなかったことや出来なかったことが将来できるようになった時,それはほろ苦くも忘れられない,素晴らしい思い出に変わるでしょう.

 - May the godspeed be with you wherever you go!

2018_2s_1 2018_2s_2 ←taken at my laboratory on the graduation day

  テキスト

   1. 対称性からの群論入門, アームストロング著,佐藤 信哉訳,丸善出版.
   2. ガロアに出会う: はじめてのガロア理論,のんびり数学研究会著,数学書房.
   3. ホモロジー代数; 河田 敬義著,岩波基礎数学選書.
   4. Ideals, Varieties, and Algorithms; Cox, David A, Little, John, OSHEA, DONAL, Springer.
   5. 数論I; 加藤 和也著, 黒川 信重著, 斎藤 毅著, 岩波書店.

  大学院理学研究科数学専攻修士課程

  修士論文

   PSL(2,Z√-1),PSL(2, Z[√ω])の合同部分群の表示

  2017年度構成員(助教:野村次郎先生,学生:14=11+2+1名.)

  数学科卒業研究ゼミ(代数学ゼミ)

 - 今年度は在外研究のため,1年分を前期に集中して行いました.ゼミは週2回行いどちらも出席する必要があったので発表する方も聞く方も大変だったのではないかと思います. また,大学院進学希望の学生が多かったこともあり,紛れもなく一番厳しく指導した年になりました.大学院志望でない学生からすれば,相当びっくりしたのではないでしょうか.

 - 初めて英語でゼミを行いました.発表者はもちろんですが,聴講者にとっても相当な刺激になったことだろうと思います.

 - 先日,理数教育フォーラムに卒研ゼミについて寄稿させていただきましたが, どのように指導するのが最適なのか,暗中模索する日々が続いています.もし,ゼミが始まった時点と比べて数学力・プレゼンテーション力が向上したと思えるようなことが少しでもあればそれは皆さんの実力の賜物です.是非,誇りに思ってください. もしそのように感じられるものが全く得られなかったのであればそれはすべて私の責任です.大変申し訳なく思います.

 - 唯一の心残りは,皆さんの新しい門出を傍でお祝いしてあげられないことです.遠くボンから皆さんの将来が素晴らしいものになるよう,心からお祈りしています.

    テキスト

   1. 代数的整数論入門, 藤ア源二郎著, 裳華房.
   2. 素数と2次体の整数論,青木 昇著,共立出版.
   3. 初めての数論,シルヴァーマン著,鈴木 治郎訳,ピアソン・エデュケーション.
   4. A Course in Homological Algebra, Hilton and Stammbach, Springer. (英文)
   5. Zetafunktionen und quadratische Koerper: eine Einfuehrung in die hoehere Zahlentheorie Hochschultext, Don Zagier, Springer. (独文)

  2017_2s_1 ←taken at my laboratory

 - 本年度は初めて学部の総代を私の研究室から出すことができました.学位記授与式当日の晴れ姿を見られなかったのはとても残念ですが,大変誇りに思います.

  理学専攻科数学専攻ゼミ(数学輪講ゼミ)

  テキスト

   1. 連続群論, 村上 信吾著,朝倉書店.

  大学院理学研究科数学専攻修士課程

  テキスト

   1. 群の表示, 佐藤 隆夫著, 近代科学社.