プレートの中心から距離sでの電流i(s,t)を求める。電荷は一様に分布するので、コンデンサーの全電荷量Q(t)と面電荷密度σ(t)の関係は
であり、また、プレートに流れ込む電流はIなので、半径sの円内領域の全電荷量Qs(t)を用いれば次のように表すことができる。
このように、プレート上の電流は時間に依存しない定常電流となることが分かる。