卒業研究・大学院生募集


当研究室は光合成光化学反応の基本原理解明および光合成を利用したエネルギー創成の研究を行っています。

卒業研究は理1・2の化学科および理1応用化学科と理1・2の物理学科および応用物理学科(2022年度入学生までかな)から配属可能です。

大学院は大学および出身学部学科は問いません。ご相談ください。
大学院は内部進学なら内部推薦も可能です。推薦基準は所属学科によって違います。

その他、進路相談もお気軽に。
 

光合成反応は大きく次の二つに分けられます。
・光化学反応
・二酸化炭素固定反応
 
当研究室では「光化学反応」の研究を行っています。
光化学反応の場は、真核生物なら葉緑体中のチラコイド膜と呼ばれるところです。
チラコイド膜に膜タンパク質複合体が存在し、そこに光合成色素(クロロフィルやカロテノイド)が結合して、不安定な光エネルギーを安定な化学エネルギーに変換します。
この反応の分子・原子レベルでの機構を明らかにする研究を行っています。
 
Keyword:光エネルギー変換、光化学系、電子移動、エネルギー移動、クロロフィル、光合成色素、光生物、人工光合成
 
研究室見学は随時受付中です。1年生でもOK.
希望する方は事前にメールにて連絡してください。
 
よくある質問
Q1 週何日研究室にくる必要がありますか?
A1 月~金は研究(Q2参照)、土曜日は13時から15時前くらいまでゼミ(2024年度は変更の可能性有り)   
 
Q2 何時から何時までですか?
A2 9時半から17時迄が基本的なタイムです。   
 
Q3   普段の研究内容を簡単に
A3 光合成生物(藻類)を培養して、そこから光化学複合体の単離精製を行い、単離標品を用いて光化学複合体の機能測定(分子分光、光化学、生化学、分子生物学)して、解析・考察を行います
 
Q4 女子はいますか
A4 いたり、いなかったり
 
Q5 卒研テーマはチームで担当ですか
A5 基本的に一人一テーマです
 
Q6 生物のバックグラウンドに乏しく、生物実験もご無沙汰です
A6 理学部は試験科目に生物がないので、その点は承知の介
  研究している間に学習できます。必要はなんとかのハハ
 
Q7  グローバルな研究を行っていますか
A7 https://tus.elsevierpure.com/en/persons/tatsuya-tomo
の下のネットワーク図を見て
 
Q8 卒業生の進路は
A8 卒業生の進路
理科大院内部進学、他大大学院(東大、東工大、京大、名大、首都大(現・都立大))、公務員(国家・地方・独立行政法人)、高校教員、企業(電気メーカー、IT関連、食品会社、バイオ系商社、都市銀行、出版社、消防関係他)、大学教員

 
その他、研究に関する一般的な情報は
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 してください。
 
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