光合成反応は大きく次の二つに分けられます。
・光化学反応
・二酸化炭素固定反応
当研究室では「光化学反応」の研究を行っています。
光化学反応の場は、真核生物なら葉緑体中のチラコイド膜と呼ばれるところです。
チラコイド膜に膜タンパク質複合体が存在し、そこに光合成色素(クロロフィルやカロテノイド)が結合して、不安定な光エネルギーを安定な化学エネルギーに変換します。
この反応の分子・原子レベルでの機構を明らかにする研究を行っています。
Keyword:光エネルギー変換、光化学系、電子移動、エネルギー移動、クロロフィル、光合成色素、光生物、人工光合成
研究室見学は随時受付中です。1年生でもOK.
希望する方は事前にメールにて連絡してください。
よくある質問
Q1 週何日研究室にくる必要がありますか?
A1 月~金は研究(Q2参照)、土曜日は13時から15時前くらいまでゼミ(2024年度は変更の可能性有り)
Q2 何時から何時までですか?
A2 9時半から17時迄が基本的なタイムです。
Q3 普段の研究内容を簡単に
A3 光合成生物(藻類)を培養して、そこから光化学複合体の単離精製を行い、単離標品を用いて光化学複合体の機能測定(分子分光、光化学、生化学、分子生物学)して、解析・考察を行います
Q4 女子はいますか
A4 いたり、いなかったり
Q5 卒研テーマはチームで担当ですか
A5 基本的に一人一テーマです
Q6 生物のバックグラウンドに乏しく、生物実験もご無沙汰です
A6 理学部は試験科目に生物がないので、その点は承知の介
研究している間に学習できます。必要はなんとかのハハ
Q7 グローバルな研究を行っていますか
A7 https://tus.elsevierpure.com/en/persons/tatsuya-tomo
の下のネットワーク図を見て
Q8 卒業生の進路は
A8 卒業生の進路
理科大院内部進学、他大大学院(東大、東工大、京大、名大、首都大(現・都立大))、公務員(国家・地方・独立行政法人)、高校教員、企業(電気メーカー、IT関連、食品会社、バイオ系商社、都市銀行、出版社、消防関係他)、大学教員
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