スパン長 RC造データベース

スパン長   階高   重量   構造特性係数   形状係数   保有水平耐力比
  • X方向スパン長
X方向スパン長には大きなばらつきが見られます。
原因としては、集合住宅のターゲットとなる客層や、敷地面積からくる面積の取り合い等が考えられます。
ラーメン構造であるX方向のスパン長は6m〜7mの範囲に数多く分布しており、このあたりが一般的だと言えます。
平均 6509
中央値 6350
標準偏差 761
範囲 3700
最小 5100
最大 8800
標本数 140
(mm)
  • Y方向スパン長
Y方向スパン長にはX方向よりもさらに大きなばらつきが見られ、X方向と比べると自由度の高さがうかがえます。
原因としては、集合住宅のターゲットとなる客層や、敷地面積からくる面積の取り合い等が考えられる他、X方向はスパン長を長くすると梁せいが大きくなりすぎてしまい階高との取り合いが難しくなるのに比べ、Y方向にはこのような制限がないためであると考えられます。
壁構造であるY方向のスパン長は11m〜12mの範囲に数多く分布しており、このあたりが一般的だと言えます。
平均 11000
中央値 11275
最頻値 11500
標準偏差 1584
最小 6500
最大 14900
標本数 130
(mm)
  • X方向とY方向の関係
X方向スパン長とY方向スパン長の関係を見てみると、X方向6m弱〜7m弱、Y方向10m〜12m強のあたりに多く分布しています。
相関関係はほとんど見られません。
 
 
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