必須実験[試料:Ni] 測定データ・解析方法


   

[測定データ例]

   は磁化を起電力で読み取っている状態(キャリブレーション前-左Y軸)
   は磁化をCGS系磁化の単位で読んでいる状態(キャリブレーション後-右Y軸)

   この測定データからNi標準試料の飽和時の誘導起電力を読み取る。(このデータの場合:青い矢印0.0060[V])

   

[解析方法(キャリブレーション方法)]

 試料の磁化を比例関係にある起電力の大きさとして測定しているため、飽和磁化値の分かっているNi標準試料を用いてキャリブレートする必要がある。

V[v](誘導起電力)→I[emu](CGS系の磁化単位)

キャリブレーションに必要な値