選択実験B[試料:高温超伝導体] 測定データ・解析方法
[測定データ例]
●は高温超伝導体の磁化の温度変化の測定結果(パターン1)(外部の影響含む)(左Y軸)

[解析方法]
室温/77Kにおける磁化曲線と照らし合わせ、マイスナー効果を体感する。
また、BackGroundの影響を考慮にいれ、次のようなグラフを描くと常伝導状態を体感できる。
BackGroundのデータはPC上の外部影響フォルダ内にあるので各自参照すること。
[左グラフ]
●は高温超伝導体のゼロ磁場cool条件での磁化の温度変化測定結果(外部の影響含む)(左Y軸)
□は高温超伝導体を外した時のゼロ磁場cool条件での磁化の温度変化測定結果(加振器&Cuクライオスタットの影響)
◆は高温超伝導体のゼロ磁場cool条件での磁化の温度変化測定結果(加振器&Cuクライオスタットの影響を除いたもの(●-□))
[右グラフ]
左グラフの◆のデータを横軸のスケールを変化させ、常伝導領域であることをより分かりやすく示したものです。

[測定データ例]
●は高温超伝導体の磁化の温度変化の測定結果(パターン2)(外部の影響含む)(左Y軸)

[解析方法]
室温/77Kにおける磁化曲線と照らし合わせ、マイスナー効果を体感する。
BackGroundのデータはPC上の外部影響フォルダ内にあるので各自参照すること。
必須実験【試料:Ni】へ進む
選択実験A【試料:希土類金属(Dy)】へ進む
選択実験B【試料:高温超伝導体】の目次へ戻る
高温超伝導体の磁化の温度変化測定におけるBackGround影響はここをクリック