基研研究会
「電子相関が生み出す超伝導現象の未解決問題と新しい潮流」
研究会の趣旨
電子相関によって生み出される非従来型超伝導体の研究においては、これまで何が解明されて何が未解明の問題なのかを現時点でまとめるとともに、超伝導現象のこれまでの研究に対して新たな視点を生み出そうとしている新潮流について明らかにすることが重要である。そのため、それぞれの分野で世界最先端の研究成果を挙げている第一線の研究者を集め、最新の成果について討論するとともに、実験研究者の講演も織り交ぜて今後の超伝導研究の方向性について議論するための研究会を提案する。招待講演者による口頭発表に加え、一般申し込みによる口頭発表とポスター発表を行う。
日程・開催場所
- 開始: 2019年10月28日(月)、10:00,
終了: 2019年10月30日(水)、15:00
- 京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館 パナソニックホール
懇親会費(3,500円)を払われる方はおつりが出ないように準備いただければ助かります。
プレゼンテイション・ファイルはできる限り英語で作成いただければ助かります。発表は日本語で結構です。
招待講演者
- 青木 大(東北大金研)
- 石田 憲二(京大理)
- 内田 慎一(IOP/産総研)
- 大成 誠一郎 (名大理)
- 岡崎 浩三(東大物性研)
- 笠原 成(京大)
- 是常 隆(東北大理)
- 近藤 猛(東大物性研)
- 酒井 志朗(理研)
- 芝内 孝禎(東大新領域)
- 平山 元昭(理研)
- 町田 理(理研)
- 山地 洋平(東大工)
世話人
遠山貴己(東京理科大理・代表)、有田亮太郎(東大工/理研)、池田浩章(立命館大理工)、大野義章(新潟大理)、
黒木和彦(阪大理)、紺谷浩(名大)、佐藤昌利(京大基研)、松田祐司(京大理)、柳瀬陽一(京大理)