[告知] 公開セミナー「デザイン研究の新潮流 2025:アジア発のデザイン思考を目指して」(2025/03/01開催)
東京理科大学 総合研究院 共創型デザインイノベーション研究部門における2024年度の活動を締めくくりにあたり、以下の概要にて公開セミナーを開催します。学内関係者はオンライン・オフラインのいずれか、学外・一般の方々はオンラインでのみ参加頂けます。当日は、ゲストスピーカーとして東京藝術大学名誉教授の須永剛司先生と、博報堂DYホールディングスの西村啓太様に、アカデミアとビジネス双方の視点からデザイン研究やデザイン教育の今後の方向性についてお話し頂いた後、メンバーや参加者の皆さまとのインタラクティブな討議をおこないたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。
- タイトル:「デザイン研究の新潮流 2025:アジア発のデザイン思考を目指して」
- 日時:2025年3月1日(土) 13:00~15:00
- 対象者:学内関係者(教員・職員・学生等)および学外・一般の方々
- 場所:
- 【オフライン】神楽坂キャンパス富士見校舎(Googleマップ) ※学内関係者・招待を受けた方のみ
【オンライン】Zoomウェビナー ※学内関係者および学外・一般の方(要登録・参加費無料) - 当日の進行(予定):
-
13:00-13:05:オープニング
13:05-13:35:ゲストスピーカー発表[1] 須永剛司氏
13:35-14:05:ゲストスピーカー発表[2] 西村啓太氏
14:15-14:55:インタラクティブセッション ※ゲストスピーカー、研究部門メンバー数名によるパネル討議
14:55-15:00:クロージング
※終了後歓談や交流のためのコーヒータイムをご用意します - 【オンライン参加申込フォーム】※Zoomリンクはお申込み後にご連絡します
◆ゲストスピーカー[1] 須永剛司氏:発表タイトル(仮)「デザインすること:創作と省察のループをまわす営み」

-
プロフィール(ご自身のお言葉で):東京藝術大学名誉教授。1980年代、まだ「情報」が科学技術の対象だったとき、情報に「わかる形」が必要だと気づき、芸術分野に「情報デザイン」領域をつくりました。2010年代、ソフトウエアを構成する情報に形が与えられ(デザインされ)、さまざまなアプリケーションをみんなが楽しく使えるようになると、次の問いに出会います。「情報の本質って、人と人がつながること、社会の形にあるんじゃないか?」。そこから、今、「社会を形づくるデザイン」という領域づくりと「デザインのプロセスを社会的なものにする」方法を、産総研、公立はこだて未来大、上田女子短大ほかで開拓してます。
◆ゲストスピーカー[2] 西村啓太氏:発表タイトル(仮)「生成AIが加速するデザイン思考」

-
プロフィール:(株)博報堂DYホールディングスHuman-Centered AI Institute室長補佐、マーケティング・テクノロジー・センター室長補佐、研究開発2グループ グループマネージャー、テクノロジーR&D戦略室 データプライバシー戦略企画グループグループマネージャー。The University of York, M.Sc. in Environmental Economics and Environmental Management修了、およびCentral Saint Martins College of Art & Design, M.A. in Design Studies修了。株式会社博報堂コンサルティングにてブランド戦略および事業戦略に関するコンサルティングに従事。株式会社博報堂ネットプリズムの設立、エグゼクティブ・マネージャーを経て、2018年より博報堂DYホールディングスにて研究開発および事業開発に従事。2019年~2024年、株式会社Data EX Platform 取締役COOを務める。