主な研究分野

  • ノンパラメトリック法
    ノンパラメトリック法は,母集団分布の仮定を必要としないため,とても汎用性がある統計手法です.
    医学・薬学・生態学など多くのデータを得ることが困難な分野をはじめとし,多岐にわたって
    用いられています.

  • 多変量解析
    多変量解析は,複数の変数からなるデータを扱う統計手法です.
    例えば,身長のデータのみを扱う場合が 1 変量データ,身長と体重のデータを扱うのが 2 変量データ,
    身長,体重,・・・が多変量データとなります.

  • 近似法
    統計学において,分布関数は重要な役割を果たしており,統計学の骨幹を成すと言って良いものです.
    サドルポイント近似をはじめとする様々な近似法について研究しています.

  • 変化点問題
    変化点を正確に推定することは,気象学・経済学・品質管理をはじめ,広い分野で重要な役割を果たします.
    多変量ノンパラメトリック法を変化点問題へ適応することを考えています.