当部門は,「数理モデリングと数学解析研究部門」を前身として,前部門の目的である学内の数理解析関連の研究者による共同研究を行う目的で,2020年4月に発足しました.コロナ禍での出発でしたが,2020年10月からは,数理物理学講義,神楽坂解析セミナーを開催し,理工学部数学教室談話会を共催するなど活発に活動しています.
前身の「数理モデリングと数学解析研究部門」は,神楽坂解析セミナーの幹事メンバーを中心に,東京理科大学内の数理解析に関係する研究者の連携を深め,共同研究を模索するという目的で2015年4月に発足しました. 当初のメンバーは,理学部第一部数学科,理学部第一部応用数学科,理学部第二部数学科の神楽坂解析セミナー幹事を中心に,理工学部数学科,理学部第一部物理学科,工学部情報工学科,工学部建築学科のメンバーを加えた18名でした.
2019年1月には,当部門と「現代代数学と異分野連携研究部門(現在は先端的代数学融合研究部門)」が中心となり,本学総合研究院と東北大学数理科学連携研究センターの連携研究協定を締結しました.