2006年度の電磁気学および電磁気学演習(3コース)では、スタッフ4名+TA2名で、演習と講義の連携、Assignmentの導入、授業LOG、通年で3回の試験、web授業改善電子アンケートなどを試してみました。

<2006年度の電磁気学の成績について>

12/13に抜打ちで(成績評価とは関係ない)出席を取りましたが、上図に示したように、全体の成績分布の高得点側は、出席していた学生の人によりすべて占められていることが明瞭に読み取れ、<講義への出席>と<総合成績>とは極めて強い相関があることがわかります。
一方、定期テスト(3回分)とAssignment合計点(850点満点)の相関を見ると、定期テスト(3回分)の得点が高い領域(200〜300)ではAssignment合計点がその最高値をほぼ保っていますが、定期テスト(3回分)の得点が低い領域(0〜100)ではAssignment合計点は広い分布をしめしています。

東京理科大学 理学部 物理 満田
