4 実験1の解析
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両球に働く力fと2点間距離rは、回転角(ねじれ角+AB両球が接している時のなす角θ0=一定)を測ることで算出できます。
このようにして求めたf と電圧Vの関係を両対数グラフで表してみました。
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グラフは、f が電圧Vの2乗に比例することを表しています。
また、A,B両球に帯電した電荷をそれぞれQA,Q
Bとし、電圧VがQに比例することを考えると、この実験から次のことがわかります。
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結論(1)
静止した点電荷の間に働く力は、両者を結ぶ方向を向き、おのおのの電荷の積に比例する。
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次はクーロン力が両球の距離によってどのように変わっていくか見てみましょう。
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