5 実験2(クーロン力と電荷距離rとの関係)
実験1において、クーロン力fと電荷QAとQBの間に

なる関係を見ることができました。
今度は電荷を一定にした時のクーロン力fとAB間距離rの間にどのような関係があるのかを調べましょう。
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まず、実験1と同様にA球のみに電荷を与えた後、両球が接する位置に回転用磁石を移動しました。やはりA球とB球は離れてある角度でつり合っています。
ムービーを再生して、分度器B(内側の青色の分度器)でその時のねじれ角を確認してみましょう。ねじれ角が約40度であることが読み取れます。
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次に、釣り合いの位置にあるB球をA球から遠ざける方向に回転用マグネットで移動してみました。
ムービーを再生して、分度器Bでその時のねじれ角を確認してみましょう。ねじれ角が約20度であることが読み取れます。
どうやらrが大きくなると、ねじれ角は小さくなる傾向にあるようです。
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「2点間距離rが大きくなると、クーロン力は小さくなるようです」
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種々測定したものを、実験1と同様に解析してみましょう
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