実験装置の説明-外部磁場システム-


 

     ___:GP-IB
     ___:信号(電流源からの電流も含む)
     ___:冷却水
 

〔VSM外部磁場システム図〕


                        

[1]GP-IBプログラマ
電磁石に流す電流を実質的に操作するのが[11]の電磁石用電源で、その電磁石用電源をこの[1]GP-IBプログラマを通して、PC上で制御しています。

[3]磁場電圧計
ホール素子の電圧を測定しています。この電圧はPC上で100[Oe]=1[mV]の関係から磁場の値として読み取ります。

[8]電流源(ホール素子)
ホール素子に100[Oe]=1[mV]の関係になるように、I=2.64[mA]の一定の電流を与えています。
電流値はすでにセットされているので、動かさないで下さい。

[11]電磁石用電源
電磁石にかける電流は、実質的にここで操作されています。(電磁石用電源の前についてるつまみなどで操作するのではない。)

[12]磁場極性変換スイッチ
外部磁場の極性を変換します。上側がS←Nの正方向の磁場をかける時、下側がN→Sの負方向に磁場をかける時に倒します。
注)このスイッチを変換するときは磁場がかかっていないことを確認して下さい。

[13]電磁石
[11]電磁石用電源から電流が流れ外部磁場を発生させます。

[16]分流器
振動装置と電磁石に水を分配しています。ある程度水が流れていないと、[9]の加振器用電源に信号が出ません。分流器横の水量計の矢印まで水を流してください。

[17]VSM用水道
右上の水道から分流器へ水を流してください。

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