東京理科大学 理学部 応用物理学科 伊藤研究室

学生生活

 伊藤研の研究スタイル的に、実験はマシンタイムに依存するため忙しい時期とそうでもない時期が交互にあります。また、研究を最優先に行動をするので自分の研究があるときは土日祝日かかわらず学校で実験することもあります。ただ、実験が入っていないときは平日(ゼミの日を除いて)でも休んでも大丈夫です。研究、ゼミをしっかり行っていれば、他の時間は好きに活用してください。

B4

 学部4年生は研究を始めるとともに、進路を決める大事な時期です。研究はもちろん大事ですが、進路にかかわることに関しては融通を利かせます。特に前期は進学する人、就職する人で行動が変わってくと思います。ただ全員に、ゼミと学生実験とは異なった初歩的なNMR測定を行ってもらいます。また、卒研テーマの仮決めを行い、先輩の下で一緒に実験を行います。後期に入ると本格的に自分の研究が始まります。この研究をまとめ、卒論提出、卒研発表を行います。    
 伊藤研の実験装置の都合上、液体窒素が必需品です。この液体窒素の供給受け取り(2, 3 回/週)はB4の重要な仕事です。これはB4内で相談してシフトを決めてやっています。  

 前期についてはおおよそ以下の通りです。

推薦進学

 推薦で内部進学する人には、他の人よりも早めから研究に参加してもらいます。研究結果が早めに出れば、B4で学会デビューもありえます。

  

院試

 院試を受験する人は、試験勉強がメインになると思います。ただ、進学先でもいち早く研究が行えるように、早めから研究をすることをお勧めしています。(大学院入試の面接では現在の研究についての発表があるところもあり推奨しています。)

  

就活

 本人の裁量がとても利いてきます。先生と報告、連絡、相談をしながら頑張ってください。

  

修士

 修士に進学すると研究がメインの生活になります。また、多くの人がTAをしています。修士の学生は学会参加、発表を行います。本人のやる気次第では、論文執筆、国際会議で発表をすることもできます。


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