S造事務所ビル2014 設計モデル群

構造データベースを基にすることで、一般的な建物を目指し設計したモデル群です。
8階建〜14階建のモデル各7種、計70棟のモデルをそろえています。

梁はJIS規格の鋼材(中幅H形鋼:488×300,588×300,700×300,912×302)を基本的に使用します。
耐力が足りない場合、または検定比が著しく低いところ(0.6以下)の場合はJFE規格の鋼材を使用しています。使用材料はSN400,SN490を使用しています。

小梁は、横座屈が起きないよう横補剛を検討しながら本数、梁の部材を決めています。

柱はBCP325を使用し、基本的には3層毎に部材を変えますが、階数によっては4層又は2層で変える場合もあります。

保有水平耐力1.0をターゲットに設計していますが、実際設計したところそれは難しい。そこで曲げ応力度の検定比0.99を目指し、躯体断面、使用材料を構造データベース及び分析結果を参考にして設計しました。

モデルの詳細は以下を参照してください。


設計モデル概要・計算条件

用途 事務所
構造種別 鉄骨造
総階数 地上8〜14階
平面プラン
一次設計 許容応力度計算
二次設計 保有水平耐力計算
形状係数 1.0
終局時判定条件 限界層間変形角に達した時
または、脆性破壊が生じたとき
限界層間変形角
加力方向 Qu算定時 Ds算定時
X 1/50 1/25
Y 1/50 1/25
解析プログラム BUS-5(構造システム)
ダウンロード
ファイル
構造計算書 (pdf)
BUSファイル (.bei) ←※開くのにBUS-5が必要



設計モデル一覧

外装材 最大スパン長
(m)
階数
8 9 10 11 12 13 14
アルミ
軽量
12.8 No.01 No.06 No.11 No.16 No.21 No.26 No.31
14.4 No.02 No.07 No.12 No.17 No.22 No.27 No.32
16.2 No.03 No.08 No.13 No.18 No.23 No.28 No.33
18.0 No.04 No.09 No.14 No.19 No.24 No.29 No.34
20.0 No.05 No.10 No.15 No.20 No.25 No.30 No.35
外装材 最大スパン長
(m)
階数
8 9 10 11 12 13 14
PC
重量
12.8 No.36 No.41 No.46 No.51 No.56 No.61 No.66
14.4 No.37 No.42 No.47 No.52 No.57 No.62 No.67
16.2 No.38 No.43 No.48 No.53 No.58 No.63 No.68
18.0 No.39 No.44 No.49 No.54 No.59 No.64 No.69
20.0 No.40 No.45 No.50 No.55 No.60 No.65 No.70
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