News

新着情報

2023.11.30現在研究室見学を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
2023.04.01湯浅先生が教授に昇進されました。関係者各位に深く感謝申し上げます。
2023.04.01新B4(3名)が新たに研究室配属されました。
2022.09.15岡安くん(2021年度卒業生(D3))の研究がInorg.Chem.に掲載されました!(DOI: 10.1021/acs.inorgchem.2c02202)
2022.04.21大渡くん(2021年度卒業生(M2))の研究がChem. Sci.に掲載されました!(DOI: 10.1039/d2sc01342h)
2021.11.22濱島くん(M2)の研究がAngew. Chem., Int. Ed.にAcceptされました!(DOI: 10.1002/anie.202113914)
2021.07.09岡安くん(D3)の論文がThe Journal of Physical Chemistry Lettersにacceptされました。(DOI: 10.1021/acs.jpclett.1c01885)
2021.05.19須子さん(2020年度修士卒業生)らの研究がChem. Sci. にAcceptされました!(DOI: 10.1039/D1SC01611C)
2020.09.16井関くん(卒業生)、 野々村くん(卒業生)、岸田さん(M2)、緒方くん(M2)の論文がJournal of the American Chemical SocietyのCoverとしてHighlightされました!
2020.08.12井関くん(卒業生)、野々村くん(卒業生)、岸田さん(M2)、緒方くん(M2)の論文がJournal of the American Chemical Society (DOI: 10.1021/jacs.0c05940)にAcceptされました!
2020.06.18緒方くん(M2)の論文がChem. Commun. (DOI: 10.1039/D0CC03539D)にAcceptされました!

Research

研究内容

光活性型希土類錯体

希土類錯体は強い発光性を示すことから、様々な発光性表示材料に利用されています。一方で希土類錯体には強発光性以外の2次的な機能性を付与することが検討され始めています。我々は最近、光照射によって発光性を発現する光活性型希土類錯体を発見しました。この錯体は本来非発光性ですが、光照射を行うと配位子部分で光反応が進行し発光性を示すようになります。光書き込みによる発光パターンの作成が可能であり、今後の光セキュリティー技術への応用展開が期待されます。

Chem. Commun 2017, 54, 6748-6751.

動的超分子錯体

イミダゾールを配位部位としてもつ架橋型配位子が亜鉛イオンと段階的な超分子形成を行うことを見出しました。この架橋型配位子は亜鉛イオンの濃度によって自発的に錯体構造を変化させる動的超分子として振舞います。今後このような超分子形成の他段階性を利用した発光センサー等の応用が期待されます。

Chem.-Eur. J. 2014, 20, 15159-15168.
Chem. Commun. 2015, 51, 10103-10106.

 

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