研究室

Laboratory
Electric and Control Systems

電気・制御システム系研究室

居村・堀研究室

走行中ワイヤレス充電

キーワード

  • #ワイヤレス電力伝送

研究テーマ

  • 走行中ワイヤレス給電
  • がん治療を目指したワイヤレス給電
  • 月面探査ローバへのワイヤレス給電

研究概要

ワイヤレスで電力を送れる技術が少しずつ実用化されてきています。 その中でも大きなコイル間距離(エアギャップ)でのワイヤレス充電を実現できる磁界共振結合(磁界共鳴)が次世代のワイヤレス充電技術として注目を集めています。 大きなエアギャップがもたらす利便性は他の産業を巻き込みCO2削減など波及効果が大きいという特徴をもっています。 現象解明から電気自動車への走行中充電などの実用化に直結するテーマまで幅広く研究をしています。

教員

  • 居村 岳広 准教授
    専門
    電力工学・電力変換・電気機器 (ワイヤレス電力伝送・磁界共振結合・電界共振結合)
  • 堀 洋一 教授
    専門
    電力工学・電力変換・電気機器 (制御工学,モーションコントロール,電気自動車)
燃料電池

キーワード

  • #水素エネルギー
  • #エネルギー工学

研究テーマ

  • 水素・燃料電池を利用したエネルギーシステムの開発
  • 複数のエネルギー源によるエネルギーシステムのマネジメントの研究
  • エネルギーデバイスの診断に関する研究

研究概要

エネルギーは人類が文明的な生活を営む上で不可欠な存在です。 本研究室では燃料電池と水素エネルギーの基礎研究や燃料電池システムの開発に加え、 複数のエネルギー源を組み合わせた場合のエネルギーマネジメントや再生可能エネルギーの信頼性向上の研究を進めています。

教員

1.軌道上保全システム
2.IKAROS分離カメラの画像
3.はやぶさ2タッチダウン時の画像

キーワード

  • #自律制御
  • #宇宙システム
  • #ロボティクス

研究テーマ

  • 宇宙ごみ除去を実現する画像航法誘導システムの開発
  • 宇宙での高度自律制御を実現するための人工知能の活用
  • 宇宙での居住空間の実現と空間投影を活用した快適性の実現

研究概要

本研究室では、実際に衛星に搭載するカメラやロボットの開発を通じて、 自律分散制御技術、システム工学、ヒューマンインターフェース技術等の研究を進め、 生物の自律性に学びつつ、宇宙システムやロボットなど高度な自律制御システムの実現を目指しています。 基礎的から、ものづくり、搭載機器開発、宇宙居住まで、幅広く研究を進めています。

教員

系統周波数維持に必要な需給バランスを負荷の消費電力制御により維持します。

キーワード

  • #風力発電
  • #太陽光発電
  • #電力系統

研究テーマ

  • 電気温水器・空調機・冷蔵庫といった負荷機器による系統周波数偏差に基づく需給制御
  • 太陽光発電の発電出力予測
  • 風力発電のkW価値(発電して欲しい時にどれだけ発電できるか)の評価

研究概要

国産かつクリーンな太陽光発電や風力発電の導入拡大は重要です。 しかし従来の水力・ 火力・原子力発電と異なり、激しい発電出力変動や、 小規模分散型電源であるという特徴から、 それらの大量導入は電力系統の運用に悪影響を与えかねません。 本研究室では、これらの問題を把握したうえで、 改善または解決する手段を研究しています。

教員

1.ヒューマノイドロボット
2.電動車いす

キーワード

  • #制御工学
  • #ロボティクス

研究テーマ

  • 電動車いすの自動運転システム
  • パーソナルモビリティのAR事故防止システム
  • ヒューマノイドロボットのVR遠隔操作システム

研究概要

事故を防ぐために自動車やドローンなどの移動体制御の高度化が求められています。 本研究室では、移動体を中心とした非線形システムを上手に扱うための非線形制御理論や、 人間のいかなる操作に対しても安全性を保障するヒューマンアシスト制御理論を開発し、 移動体やロボットへの応用に取り組んでいます。

教員

1.各種電気自動車実験車両
2.学生が作ったパワエレ回路

キーワード

  • #パワーエレクトロニクス
  • #電動機制御
  • #水素エネルギー

研究テーマ

  • 各種用途向け電力変換(パワーエレクトロニクス)回路とその制御
  • 電気自動車用電動機の高性能化のための駆動法
  • 水素化ホウ素ナトリウムを水素源とする発電システム

研究概要

「パワーエレクトロニクス」略して「パワエレ」。ちょっと耳慣れない言葉ですが、 皆さんに 身近な携帯電話の充電器から電気自動車まで幅広く使われています。 パワエレ技術を使うと、エネルギーの無駄を省けたり、装置を小型化して使いやすくしたりできます。 そんなパワエレ技術について研究をしています。

教員