東京理科大学総合化学研究科 理学部第一部応用化学科 古海研究室

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理学部第一部 応用化学科
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研究テーマ3 
低環境負荷な半導体ナノ結晶の合成と次世代オプトエレクトロニクスへの応用
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研究テーマ2 
単分散コロイド微粒子の精密合成と新規フォトニック結晶への応用
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研究テーマ1 
天然化合物による液晶の創製とソフトなフォトニックデバイスへの応用
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研究テーマ Research Themes

 今日の日常生活の中には、たくさんの色が満ち溢れています。昼夜では空の色が異なり、日本では春には桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色というように四季折々の色も感じることができます。さらに、身の回りにはカラフルな色でデザイン・パッケージされている商品を目にすることが多く、色の表示を通じて、さまざまな情報を視覚的に伝えています。
 私たちの研究室では、この「色(光)」を自由自在に操れる新素材に関する研究を行っています。具体的には、「光と物質の相互作用」を考究して、コロイド、液晶、ゲル、エラストマーといったソフトな有機材料、いわゆるソフトマターを駆使することで、新しいフォトニックデバイスを創出する「基礎研究」と「応用研究」について取り組んでいます。さらに、ごく最近では、セルロースなどのバイオマスを使った地球環境に調和した自己修復材料の創製にも成功しています。損傷・切断した状態から簡単に復元できるため、国連が掲げている「持続可能な開発目標(SDGs)」における第12番目の開発目標『つくる責任 つかう責任』に貢献できる研究テーマです。
 これだけでなく、今日、私たちが直面している環境問題・資源問題や社会的ニーズ・トレンドにも配慮しながら、『基礎から応用までの一連の研究』を推進しています。たとえば、フレキシブルなフルカラーイメージングフィルム、外部刺激を検知できるセンサー、身体に貼ることができるウェアラブルセンサー、高輝度なディスプレイ、ソフトな波長可変レーザー、リサイクル可能な色材など次世代オプトエレクトロニクスをターゲットにして、サステナブルな新素材の創成と応用に関する研究テーマを行っています。

 天然化合物による液晶の創製とソフトなフォトニックデバイスへの応用

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 単分散コロイド微粒子の精密合成と新規フォトニック結晶への応用

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 低環境負荷な半導体ナノ結晶の合成と次世代オプトエレクトロニクスへの応用

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