電磁気学 2007 前期2回目の授業アンケート(72日(月)〜713日(金))はアナウンスし忘れたためかもしれませんが、たった13人でした。

「自由記述欄」および(「電磁気学演習」との関連についての)「個別追加設問」で得られた回答をいくつかの文脈に分けて整理して記録しておきます。得られた回答をもとに、後期の授業に反映させて行くとともに、近く計画している「演習」と「講義」をブレンドさせた形態の講義の設計の材料にもしたいと思います。

授業全般
・丁寧だった。
・計算が多いので、復習をしっかりすれば難しすぎる内容ではないと思うので、いまのままでいいと思います。
・とてもわかりやすかったです.電磁気学の面白さがわかるような話題にも触れ,非常に興味がわいた.
・英語の教科書なので読むのに時間がかかってしまう。が、読んでみると、あぁ、これは授業でやったな。ということがわかる。
・授業の難しさはちょうどよいがアサインメントは難しい。
・今の授業でとても満足しています。今後もさらに良くなることを期待しています。
・授業の不満はまったくありません。授業に対する考え方について、お話されたことがありましたが、私もまったく同じ意見です。しかし、先生ほど熱心な先生が少なくて(特に実験)、非常に残念だとも思ってます。せめて、先生は、これまでどおりの熱意ある授業をお願いします。

前回からの授業の改善は?
・講義logが板書の写真付になってより授業内容を復習しやすくなりました。
・最近板書の書き間違えが減った気がするのでよいと思う。
・Assignmentの解説を省略しないようにしてくださるのはありがたいですし、学習意欲も上がります。
・TAの昼休み設置も助かります。

今後、改善すべき点
・読みやすい字で板書してください
・講義の話中に時々何を言っているのか分からない(ボソボソと言っている感じ、先生もメモを見て混乱していらっしゃるみたい?)時があるので、気をつけてもらいたいです。

提案
・アサイメントの問題1と2を連動させるのではなく独立させていいのでは?
・板書も見やすくて大変良いのですが、あまりきれい過ぎる必要もないかと思います。難しい問題ですが、「教科書の図を見ながら聞いて」でも良いと個人的には思っています。


「電磁気学演習」について(単位認定は独立であるが、電磁気学の講義と不可分である「電磁気学演習」では、講義の進行と連動して、指定したテキスト(Griffiths)内の演習問題を自ら解き、理解を深化させることをはかっている。電磁気学の「講義」と不可分である「電磁気学演習」について、より効果的にするために出来ることについて自由に記述してください。)

・電磁気学演習は、正直、発表に当たってない問題については、予習が不十分になりがちである。だからと言って、全員が問題をすべて解いてくるというのも無理だ。よって、各教員が解く問題も半分ほど設けつつ、生徒があてられた問題については基本的には全員が解いてくるという形にしてはどうだろうか。

・講義中に実際に手を動かして解く時間を設けるとなおいいと思う
・本講義で教科書の問題をより解くことで演習に近づくことができると思います。

・電磁気学演習を少し遅れて進行させればいい復習になると思います
・進み具合を同じくらいにしたほうがいいと思います。
・電磁気学の授業でやったことが演習のどこで出るかもっとわかりやすくした方が良い
・進度は連動しているものの、授業の内容は今のところ相互関係がない。講義では議論の内容に関係したProbやExを扱っているが、演習でも講義での内容に直接的に関係した問題を、次の時間に解ければよいと思う。演習が講義での議論を追う形がいい。

・今のままで十分効果的であると思うので、特に要望はない。
・個人的には電磁気学演習はその目的を十分に果たしていると思う。すべての問題を予習してくるというのは少し大変であると思う。(アサインメントがある週は特に)

・個人的には、今の授業形態で良いと思います。演習問題を自ら解き理解を深める作業は人から言われてやるものではなく、必要だと感じる人が履修すればよいだけのことだと思います。僕は演習を履修しましたし、基本的には履修すべきであるとは思っています。ただ、演習の授業が電磁気学の講義内容と離れすぎるのはまずいと思うので、もし演習の方が進度が先に進んでしっているときには今までの復習をするなどしても良いと思います。授業間で先生方の連携は必要にるとは思いますけれども。
アンケート結果2007[2回目]

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