X線回折

はじめに ラウエ法:原理 ラウエ法:装置 ラウエ法:結果1 ラウエ法:結果2
単結晶によるX線回折〜Laue Method〜
 得られた結果を3Dで再現する。下ののアプレットで「結晶格子:体心立方格子」として、X軸回転:−2°、Y軸回転:37°、Z軸回転:14°とすると、写真を撮ったときの格子の方向が分かる。(画面中心から、画面上右側へ向かうのがX軸、垂直に奥に向かうのがY軸、画面上上側がZ軸。入射X線は画面奥から向かってくる方向。)
 「(hkl)表示」をチェックすると、逆格子ベクトルと、それに垂直な面に属する原子が表示される。
 「Reciprocal Lattice」をチェックすると、逆格子空間が見られるようになっている(ただしスケールは調節してある)。Moの体心立方格子の逆格子は面心立方格子だということが視覚的に分かって興味深い。逆に面心立方格子の逆格子は体心立方格子である。


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