関連する文献

JRS-DBの開発に関連する文献のリストです(2016年11月現在)。

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国内誌に掲載された論文

1) 中井 泉:「放射光の鑑識科学への応用」『東京理科大学 科学フォーラム』 2011, 11-14 (2011).
JRS-DBの初期段階での成果と構想について説明した論文。
2) 古谷 俊輔, 黄 嵩凱, 前田 一誠, 鈴木 裕子, 阿部 善也, 大坂 恵一, 伊藤 真義, 太田 充恒, 二宮 利男, 中井 泉:「科学捜査のための高エネルギー放射光蛍光X線分析法による土砂試料中の微量重元素の定量法の開発」『X線分析の進歩』 43, 341-354 (2012).
高エネルギー放射光蛍光X線分析による土砂中の重元素の定量方法の開発と,実際の土砂への応用例を示した論文。
3) 中井 泉:「放射光X線分析による和歌山毒カレー事件の鑑定―鑑定の信頼性に対する疑問に答える」『現代化学』 509 25-31 (2013).
中井らが行った1998年に発生した「和歌山毒カレー事件」の鑑定に関する概要。JRS-DBで用いた高エネルギー放射光蛍光X線分析はこの事件の鑑定に際して開発されたものである。
4) 前田 一誠, 古谷 俊輔, 黄 嵩凱, 阿部 善也, 大坂 恵一, 伊藤 真義, 二宮 利男, 中井 泉:「放射光X線分析による科学捜査のための重鉱物及び重元素の日本全国河川堆積物データベースの開発」『分析化学』 63, 171-193 (2014).
2014年の時点でのJRS-DBの開発状況を含めた総合的な解説と,四国地方を中心とした応用例を示した論文。
掲載誌のサイト(外部リンク)
5) 今 直誓, 古谷 俊輔, 前田 一誠, 岩井 桃子, 阿部 善也, 大坂 恵一, 伊藤 真義, 中井 泉:「放射光X線分析を用いた東北地方の法科学土砂データベースの構築と土砂試料の起源推定法の開発」『X線分析の進歩』 46, 277-292 (2015).
東北地方の土砂の解析結果をまとめた論文。
6) 廣川 純子, 前田 誠一, 古谷 俊輔, 阿部 善也, 大坂 恵一, 伊藤 真義, 中井 泉:「九州地方の河川堆積物の重元素と重鉱物の放射光X線分析と法科学土砂データベースの開発」『分析化学』 65, 93-98 (2016).
九州地方の土砂の解析結果をまとめたアナリティカルレポート。
掲載誌のサイト(外部リンク)
7) 平尾 将崇, 前田 一誠, 岩井 桃子, 今 直誓, 廣川 純子, 阿部 善也, 大坂 恵一, 伊藤 真義, 中井 泉:「放射光X 線分析を用いた北陸地方の法科学土砂データベースの構築と実用化へ向けた検討」『X線分析の進歩』 47, 233-248 (2016).
全試料の分析終了に伴う速報と,実際の法科学応用を模した解析例を挙げた論文。国内向けの研究発表・論文では,こちらを参考文献として引用してください

国際誌に掲載された論文

1) I. Nakai, Y. Terada, M. Itou, Y. Sakurai: Use of highly energetic (116 keV) synchrotron radiation for X-ray fluorescence analysis of trace rare-earth and heavy elements. Journal of Synchrotron Radiation 8 1078-1081 (2001).
高エネルギー放射光蛍光X線分析に関する概要および応用を解説した論文。
2) K. Osaka, T. Matsumoto, K. Miura, M. Sato, I. Hirosawa, Y. Watanabe: The advanced automation for powder diffraction toward industrial application. AIP Conference Proceedings 1234 9-12 (2010).
全自動放射光粉末X線回折測定システムの開発に関する論文。
3) W.S.K. Bong, I. Nakai, S. Furuya, H. Suzuki, Y. Abe, K. Osaka, T. Matsumoto, M. Itou, N. Imai, T. Ninomiya: Quantitative analysis of trace heavy elements in geological samples utilizing synchrotron radiation high-energy (116 keV) X-ray fluorescence analysis for forensic investigation. Chemistry Letters 40, 1310-1312 (2011).
高エネルギー放射光蛍光X線分析による土砂中の重元素分析の方法を確立した開発初期の論文。
掲載誌のサイト(外部リンク)
4) W.S.K. Bong, I. Nakai, S. Furuya, H. Suzuki, Y. Abe, K. Osaka, T. Matsumoto M. Itou, N. Imai, T. Ninomiya: Development of heavy mineral and heavy element database of soil sediments in Japan using synchrotron radiation X-ray powder diffraction and high-energy (116 keV) X-ray fluorescence analysis (1) Case study of Kofu and Chiba region. Forensic Science International 220, 33-49 (2012).
JRS-DBの開発に関する最初の国際論文。関東地方についての解析結果をまとめた。
掲載誌のサイト(外部リンク)
5) I. Nakai, S. Furuya, W. Bong, Y. Abe, K. Osaka, T. Matsumoto, M. Itou, A. Ohta, T. Ninomiya: Quantitative analysis of heavy elements and semi-quantitative evaluation of heavy mineral compositions of sediments in Japan for construction of a forensic soil database using synchrotron radiation X-ray analyses. X-ray spectrometry 43, 38-48 (2014).
JRS-DBの開発の概要を述べた国際論文。国際向けの研究発表・論文では,こちらを参考文献として引用してください
掲載誌のサイト(外部リンク)