RC集合住宅モデル2014 設計モデル群

構造データベースを基にすることで、一般的な建物を目指し設計したモデル群です。
6階建〜15階建のモデル各9種、計90棟のモデルをそろえています。

スパンクリート床を仮定し床厚さを大きめにすることで、小梁を使わずに設計しています。

保有水平耐力比1.0をターゲットに設計していますが、実設計の情報を優先し
低層の柱を太めに設計しているためX方向の保有水平耐力比が大きくなっています。
また、Y方向の保有水平耐力比も実設計の情報を優先し、
最小壁厚180mmで設計しているため低層で大きくなっています。

桁行方向の雑壁は、スリットを切ることを前提で設計しているため考慮していません。

柱・梁のせん断補強筋は通常中央部で間隔を広げますが、本設計モデル群では
保有水平耐力比などの建物の特性に影響を与えないため全断面で@100mmで統一しています。
また、高強度せん断補強筋は使用せずに設計しています。

モデルの詳細は以下を参照してください。


設計モデル概要・計算条件

用途 共同住宅
構造種別 鉄筋コンクリート造
総階数 地上6〜15階
平面プラン
一次設計 許容応力度計算
二次設計 保有水平耐力計算
形状係数 1.0
終局時判定条件 限界層間変形角に達した時
または、脆性破壊が生じたとき
限界層間変形角
加力方向 Qu算定時 Ds算定時
X 1/100 1/50
Y 1/100 1/50
解析プログラム BUS-5(構造システム)
ダウンロード
ファイル
構造計算書 (pdf)
BUSファイル (.bei) ←※開くのにBUS-5が必要



設計モデル一覧

設計タイプ Xスパン長
(m)
Yスパン長
(m)
階数
6 8 10 12 15
スリット有 6 10 No.01 No.07 No.13 No.19 No.25
12 No.02 No.08 No.14 No.20 No.26
7 10 No.03 No.09 No.15 No.21 No.27
12 No.04 No.10 No.16 No.22 No.28
8 10 No.05 No.11 No.17 No.23 No.29
12 No.06 No.12 No.18 No.24 No.30
設計タイプ Xスパン長
(m)
Yスパン長
(m)
階数
6 8 10 12 15
スリット無
普通
6 10 No.31 No.37 No.43 No.49 No.55
12 No.32 No.38 No.44 No.50 No.56
7 10 No.33 No.39 No.45 No.51 No.57
12 No.34 No.40 No.46 No.52 No.58
8 10 No.35 No.41 No.47 No.53 No.59
12 No.36 No.42 No.48 No.54 No.60
設計タイプ Xスパン長
(m)
Yスパン長
(m)
階数
6 8 10 12 15
スリット無
高強度
6 10 No.61 No.67 No.73 No.79 No.85
12 No.62 No.68 No.74 No.80 No.86
7 10 No.63 No.69 No.75 No.81 No.87
12 No.64 No.70 No.76 No.82 No.88
8 10 No.65 No.71 No.77 No.83 No.89
12 No.66 No.72 No.78 No.84 No.90
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