研究室

ICTシステム分野

信号処理、通信、機械学習を中心として構成されています。これらの技術は、現代社会において、人と機械あるいは人と人を結び、人々の生活を制約から解放し、より豊かなものにする技術です。

相川研究室

アナログ・ディジタル信号処理、教育工学

伊丹研究室

ディジタル通信方式

植木研究室

データ駆動型音響診断

相川研究室

相川 直幸 教授
専攻 信号処理
キーワード アナログ・ディジタル信号処理、教育工学
テーマ例 ❶高速・高精度計測・画像診断支援システムの開発
❷音響信号処理システムの開発
❸E-Learningによる教育・評価支援システムの開発
概要 近年のエレクトロニクスの発達に伴って、いろいろな分野においてアナログ信号で処理していたものがディジタル信号で処理されるようになってきました。本研究室では、ディジタル信号処理の技術を用いて高速・高精度な計測システム、物質認識・識別システム、医療画像診断・支援システムや脳波解析システム、ハウリング除去や自動採譜システムの開発を行っています。また、E-Learningを用いた電気回路学習・評価ツールの開発も行っています。

伊丹研究室

伊丹 誠 教授
専攻 情報通信工学
キーワード ディジタル通信方式
テーマ例 ❶直交周波数分割多重(OFDM)に関する研究
❷高度道路情報システム(ITS)に関する研究
❸超広帯域通信方式(UWB)に関する研究
概要 近年ディジタル技術の進歩に伴い、より高度なサービスを行うための通信・放送システムの研究開発が盛んに行われています。特に無線周波数帯域の効率的な利用方法は、増大する情報を円滑に通信するために、検討すべき重要な問題になっています。本研究室ではそのための方式開発、理論的解析、特性向上のための技術などの研究を行っています。特に広い周波数帯を複数の通信で共有し、同時に超高速通信を行うための超広帯域通信方式(UWB)、直交周波数分割多重(OFDM)方式等の研究を行っています。

植木研究室

植木 祥高 准教授
専攻 情報音響工学
キーワード データ駆動型音響診断
テーマ例 ❶熱流体現象の動態検知を実現するデータ駆動型音響診断
❷複雑流体の音響センシング
❸音源の物理と音響伝達・伝播
概要 身の回りは音に満ち溢れています。音はつまるところ「波」ですので、物理に基づいて発生しています。複雑な熱流動現象に耳を澄ますことでその物理状態をも推定することができます。そこに、機械学習を活用することでこれまで人間には解釈できなかった数多くのデータに有用性を見出すことが可能になってきました。データサイエンスに基づき、複雑な物理現象の発生や動態を検知する音響識別手法の研究を行っています。