学科概要
4つの分野
電子デバイス分野

物質中の電子の動きを利用して特定の機能を実現する部品が電子デバイスです。電流を制御するトランジスタ、光を発生するLED、信号を増幅するアンプなど、全ての電子機器に欠かせない基本的な構成要素です。
ICTシステム分野

信号処理、通信、機械学習を中心として構成されています。これらの技術は、現代社会において、人と機械あるいは人と人を結び、人々の生活を制約から解放し、より豊かなものにする技術です。
知能制御システム分野

自動車の速度を目標値に保つために、タコメーターなどで車速を測定し、それと目標値を比較し、その差に応じて制御器(マイコン)でエンジンの出力を操作することなどが計測と制御です。
コンピュータシステム分野

現在、コンピュータは至るところで使われ、しかも有機的につながりつつあります。高度に発達したハードウェアと基本・応用ソフトウェアにより、システムとして今日の情報化社会を支えています。
カリキュラム
1年
基礎学⼒の養成を重視
講義・演習・実験をバランスよく履修
2年
「数理的な解析能⼒の基本」・「電気・電⼦⼯学の基本」を学ぶ
3年
豊富な実験テーマを⽤意し、素⼦・機器の特性・測定技術などの応⽤を学ぶ
4年
討論・研究能⼒を通じて最新の研究テーマに取り組む