強磁性体の磁化測定
3B学生実験
強磁性体の磁化測定[目次]
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Appendix B Qメーター
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強磁性体の磁化測定[目次]
0. 目的と注意
1. 電磁気学(磁性体)の復習
2. 実験装置
3. 実験手順
Appendix A 反磁場係数
Appendix B Qメーター
B-1 エラー表示
B-2 測定精度
Appendix C 測定原理
このWebテキストについて
Appendix.B Q
メーターについて
ピックアップコイルを貫く磁束の時間変化により生じる誘導電流を、Qメーターは(パワー(ON/OFF)スイッチからの積分開始のタイミングを決める信号をもとにして)時間積分して、Qメーターを通過した総電荷量を[μC]の単位で表示する。
またQメーターは総電荷量を表示するばかりでなく、誘導電流の時間変化をオペアンプで増幅しオシロスコープで電圧表示をする。
オシロスコープ1[V]の表示が1[mA]流れたことに相当する。(換算係数:1[kΩ])